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J-GLOBAL ID:200903089755238968
車両用レーダ装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 純之助 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996217040
Publication number (International publication number):1998062532
Application date: Aug. 19, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】測距精度の低下及びそれに起因する先行車との相対速度の算出精度の低下を抑制した車両用レーダ装置を提供する。【解決手段】自車両から先行車の中央部までと端部までとの検出距離を計測し、両者の誤差を記憶しておき、端部までの検出距離しか計測できない場合には、端部までの距離と上記の記憶した誤差から中央部までの距離を推定するように構成した車両用レーダ装置。このように構成することにより、端部までの検出距離しか計測できない場合でも、中央部までの距離、すなわち最も短い車間距離を推定することが出来る。
Claim (excerpt):
自車両の前方の所定角度範囲に向かって電磁波を掃引しながら放射する放射手段と、前記放射手段により掃引角度毎に放射された電磁波が反射体に反射して得られた反射波を受信する反射波受信手段と、前記反射波受信手段により受信された反射波の伝播遅延時間に基づいて掃引角度毎の反射体までの距離を演算し、記憶する距離演算記憶手段と、得られた反射体までの距離から先行車までの車間距離を算出する先行車車間距離算出手段と、連続して算出された先行車までの車間距離の時間変化より、先行車との相対速度を算出する相対速度算出手段と、を有する車両用レーダ装置において、掃引角度毎に検出される複数の距離値から、掃引角度範囲内に先行車が全て含まれているか否かを判定する先行車存在範囲判定手段と、前記先行車存在範囲判定手段により、掃引角度範囲内に先行車が全て含まれると判定された場合には、検出された先行車までの複数の距離から、先行車の中央部及び端部までの距離をそれぞれ算出し、中央部と端部との算出距離の誤差を演算する中央・端部誤差演算手段と、前記先行車存在範囲判定手段により、掃引角度範囲内に先行車の一部しか含まれないと判定された場合には、端部までの検出距離と前記中央・端部誤差演算手段により演算された誤差とを用いて中央部までの距離を推定する中央部距離推定手段と、掃引角度範囲内に先行車が全て含まれる場合には中央部までの距離を、一部しか含まれない場合には前記中央部距離推定手段により推定された中央部までの推定距離を、先行車までの距離として選択する先行車車間距離算出手段と、を備えたことを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (5):
G01S 13/93
, G01S 7/40
, G01S 13/50
, G08G 1/16
, G01S 17/93
FI (5):
G01S 13/93 Z
, G01S 7/40 C
, G01S 13/50 A
, G08G 1/16 C
, G01S 17/88 A
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