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J-GLOBAL ID:200903089782036510

アダプティブフィルタの適応化方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994156518
Publication number (International publication number):1996008691
Application date: Jun. 15, 1994
Publication date: Jan. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明はタップ制御サブグループ順序の決定に必要な演算量の削減と高速収束を同時に実現できるアダプティブフィルタ適応化方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 装置は、遅延素子201〜20N-1と、経路スイッチ7と、係数発生回路301〜30Lと、乗算器401〜40Lと、アダプティブフィルタの同定信号を出力する加算器8と、誤差信号を出力する減算器5と、経路スイッチ7の制御信号と係数クリア信号とをそれぞれ発生するタップ制御回路50とより構成されている。タップ制御回路50は、有効タップ計数回路62とカウンタ63を設けた点に特徴がある。タップ制御回路50は一つのサブグループから次のサブグループへ限定サブグループを変更するまでの時間を各タップ制御サブグループ内の有効タップ個数の情報を用いて決定するようにしたものである。
Claim (excerpt):
アダプティブフィルタの全タップを等しい数の連続したタップからなる複数のタップ制御サブグループに分割すると共に、該全タップのうち選択した一部のタップの番号を有効タップ番号として記憶し、該有効タップ番号以外のタップの番号を無効タップ番号としてファーストインファーストアウトメモリに記憶し、該有効タップ番号に対応するタップの係数値をあらかじめ定められた回数更新する度に、該有効タップ番号に対応するタップの係数値のうち絶対値が最小である係数値のタップ番号を無効タップ番号として前記ファーストインファーストアウトメモリの最後尾に格納すると共に、該ファーストインファーストアウトメモリの先頭にある無効タップ番号を取り出して、前記タップ制御サブグループの中で選択された一つのタップ制御サブグループに属するタップ番号であるときは新たに有効タップ番号とし、該無効タップ番号が該選択された一つのタップ制御サブグループに属するタップ番号でないときは有効とせずに前記ファーストインファーストアウトメモリの最後尾に格納し、該ファーストインファーストアウトメモリから読み出した無効タップ番号が有効となるまで該無効タップ番号と該選択された一つのタップ制御サブグループに属するタップ番号との比較を繰り返すことにより、タップ位置を適応制御する適応化方法であって、前記選択された一つのタップ制御サブグループを定められた係数更新回数毎に選択順序に従って変更し、該選択順序及び前記定められた係数更新回数は各タップ制御サブグループ内の有効タップの個数の情報を用いて決定することによりタップ位置を適応制御することを特徴とするアダプティブフィルタの適応化方法。
IPC (3):
H03H 21/00 ,  H03H 17/00 ,  H04B 3/23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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