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J-GLOBAL ID:200903089804570795

X線コンピュータ断層撮影装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994048053
Publication number (International publication number):1995255714
Application date: Mar. 18, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】本発明は頭部横断面の断層像から脳実質像だけを抽出することができるX線コンピュータ断層撮影装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は頭部横断面の投影データの収集手段と、このデータから原断層像を得る再構成処理部12と、原断層像の周辺画素から画素値が頭骨のTh1に達する特徴画素まで順次追跡し周辺画素から特徴画素に至る全画素を背景値に変換して頭皮、脂肪が除去された第1断層像を作成し、第1断層像の各画素に頭骨のTh2でしきい値処理により頭骨の第1頭骨像を抽出し、第1頭骨像を膨脹処理して第2頭骨像を作成し、第1断層像から第2頭骨像を差分してずい液及び脳実質からなる第2断層像を作成する画像処理部13と、第2断層像を出力する表示装置14とを具備する。
Claim (excerpt):
被検体の頭部横断面に関する多方向の投影データを収集する手段と、前記データ収集手段の投影データから前記横断面の原断層像を再構成する手段と、前記原断層像の周辺の各画素から、画素値が頭骨に対応する第1のしきい値に達する特徴画素まで順次追跡し、前記周辺の各画素から前記特徴画素に至る全ての画素の画素値を背景値に変換することにより頭皮及び脂肪が除去され、頭骨、ずい液及び脳実質からなる第1の断層像を作成する第1の断層像作成手段と、前記第1の断層像の各画素に対して頭骨に対応する第2のしきい値でしきい値処理を実行することにより頭骨からなる第1の頭骨像を抽出し、前記第1の頭骨像を膨脹処理することにより第2の頭骨像を作成し、前記第1の断層像から前記第2の頭骨像を差分することによりずい液及び脳実質からなる第2の断層像を作成する第2の断層像作成手段と、前記第2の断層像を出力する手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (2):
A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00

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