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J-GLOBAL ID:200903089826703160
窒素酸化物の除去方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
植木 久一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992296069
Publication number (International publication number):1994142450
Application date: Nov. 05, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明はトンネル内排気などから窒素酸化物を除去する方法に関し、その目的は排ガス中の窒素酸化物を効率よく吸着除去すると共に、脱着脱硝を効率よく行ない、且つ吸脱着の繰り返しによる吸着剤の劣化を抑えて吸着剤寿命を延ばすことのできる技術を確立しようとするものである。【構成】 炭素質吸着材を用いて窒素酸化物の吸着を行なった後、脱着工程では該吸着器を100〜200°Cに昇温すると共に、該吸着器温度が50°C以上に達してからアンモニアガスを供給することにより、吸着した窒素酸化物の一部を窒素に変換すると共に残部の未反応窒素酸化物を脱着させ、未反応のアンモニアと共にアンモニア還元脱硝触媒が充填された反応器へ導入して窒素酸化物の窒素への返還を更に進める。
Claim (excerpt):
炭素質吸着剤が充填された吸着器に被処理ガスを導入し、ガス中に含まれる窒素酸化物を吸着した後、該吸着器を100〜200°Cに昇温すると共に、該吸着器温度が少なくとも50°Cに達してからアンモニアガスを供給することにより、吸着させた窒素酸化物の一部を窒素に変換すると共に残部の未反応窒素酸化物を脱着させた後、未反応のアンモニアと共に、アンモニア還元脱硝触媒が充填された反応器へ導入し、窒素酸化物の窒素への変換をさらに進めることを特徴とする窒素酸化物の除去方法。
IPC (6):
B01D 53/34 129
, B01D 53/34
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/02 ZAB
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 102
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