Pat
J-GLOBAL ID:200903089843659752
α5β1およびその細胞生存経路を調節する能力
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004551424
Publication number (International publication number):2006507327
Application date: Jul. 16, 2003
Publication date: Mar. 02, 2006
Summary:
本発明は、骨髄において潜伏したままであり、従って、標準的な化学療法および放射線療法の使用を通じた癌細胞の根絶を妨害する、癌細胞の増殖停止および生存を誘導する因子の同定を提供する。骨髄支質に豊富な哺乳動物の分化因子である塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)は、比較的分化した乳癌細胞の増殖停止を誘導し、インテグリンα5β1をアップレギュレートすることによりフィブロネクチンへのそれらの生存を制限する。FGF-2により停止された細胞のほとんどは、フィブロネクチンへの最適な連結を確立できず、細胞死を引き起こす。骨髄微小環境の別の主要構成成分であるフィブロネクチンに付着した細胞は、何週間も生存し増殖停止し続ける。機能ブロッキング抗体およびペプチドを用いて、増殖停止した細胞の生存を維持する上でのα5β1-フィブロネクチン相互作用の詳細な寄与を実証した。
Claim (excerpt):
癌細胞における微小環境からの生存シグナル伝達を破壊する方法であって、ここで、該破壊により、細胞が、哺乳動物における原発性腫瘍、癌転移巣または微小転移巣、および過剰増殖障害の化学療法、生物学的療法、または放射線療法に対して感作される、方法。
IPC (12):
A61K 45/00
, A61K 31/203
, A61K 31/275
, A61K 31/352
, A61K 31/404
, A61K 31/440
, A61K 31/443
, A61K 39/395
, A61P 35/00
, A61P 35/04
, A61P 43/00
, A61K 38/00
FI (13):
A61K45/00
, A61K31/203
, A61K31/275
, A61K31/352
, A61K31/404
, A61K31/4409
, A61K31/4439
, A61K39/395 D
, A61K39/395 N
, A61P35/00
, A61P35/04
, A61P43/00 111
, A61K37/02
F-Term (31):
4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA17
, 4C084BA44
, 4C084NA14
, 4C084ZB262
, 4C084ZC412
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA08
, 4C086BC13
, 4C086BC17
, 4C086GA07
, 4C086GA08
, 4C086GA14
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086ZB26
, 4C086ZC20
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206DA12
, 4C206HA12
, 4C206HA13
, 4C206MA01
, 4C206MA14
, 4C206NA14
, 4C206ZB26
, 4C206ZC20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
血管形成を検出および阻害する方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-547990
Applicant:ザレジェンツオブザユニヴァースティオブカリフォルニア
Article cited by the Patent:
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