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J-GLOBAL ID:200903089876896652

炭酸ストロンチウムの製造方法、非複屈折性光学樹脂材料並びに光学素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002196394
Publication number (International publication number):2004035347
Application date: Jul. 04, 2002
Publication date: Feb. 05, 2004
Summary:
【課題】結晶ドープ法に適した500nm以下の炭酸ストロンチウムの結晶微粒子の製造と非複屈折性光学樹脂材料・素子への応用。【解決手段】水375gに、尿素81.75g、硝酸ストロンチウム30.75gを添加。更に、凝固点降下のためにエチレングリコール75.00g添加。この溶液をビーカーへ入れ、超音波を照射しながら攪拌し、反応液の温度を-5°Cに保つ。Urease1.50gを添加後、結晶の析出が始まり白濁する。12時間反応後、20°Cで結晶を熟成後、ろ過で取り出し、乾燥させる。平均長さ400nm程度の炭酸ストロンチウム針状結晶微粒子が得られる。不均一法によっても、平均長さ500nm以下の炭酸ストロンチウム針状結晶微粒子が得られる。結晶ドープ法により、微粒子を分散した非複屈折性光学樹脂材料及び光学素子が得られる。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
ストロンチウム塩を水に溶解させるとともに、前記に水中で尿素を加水分解し、前記電離したSr2+イオンと前記加水分解時に発生する炭酸イオンとを反応させることにより、長軸に沿った平均粒子サイズが500nm以下の炭酸ストロンチウムの微粒子を生成する炭酸ストロンチウムの製造方法において; 前記水に水の凝固点を降下させる凝固点降下物質が添加され、前記炭酸ストロンチウムの結晶微粒子の生成が氷点下で行なわれることを特徴とする、前記製造方法。
IPC (4):
C01F11/18 ,  C08K3/26 ,  C08L101/00 ,  G02B1/04
FI (4):
C01F11/18 M ,  C08K3/26 ,  C08L101/00 ,  G02B1/04
F-Term (23):
4G076AA16 ,  4G076AB06 ,  4G076AB07 ,  4G076AB11 ,  4G076AC10 ,  4G076BA13 ,  4G076BA14 ,  4G076BB08 ,  4G076BC02 ,  4G076CA04 ,  4G076CA26 ,  4G076DA11 ,  4J002BB021 ,  4J002BC021 ,  4J002BD031 ,  4J002BG061 ,  4J002CF061 ,  4J002CG011 ,  4J002CH071 ,  4J002DE236 ,  4J002FD206 ,  4J002GP00 ,  4J002GP01

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