Pat
J-GLOBAL ID:200903089883173763
物体振動予測システム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
加古 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003303335
Publication number (International publication number):2005069986
Application date: Aug. 27, 2003
Publication date: Mar. 17, 2005
Summary:
【課題】流体の変動が非定常であっても、物体の振動の波形および最大振幅が高精度で予測可能な物体振動予測システムの提供【解決手段】 まず、流体の流速に関する時刻歴データを与えて、この流速変動を離散ウェーブレット変換により分解する(S102)。時刻歴データは、例えばディスク上に、サンプリングされたデジタルデータとして格納して置く。 次に、分解された個々の流速変動を流体力に変換する。ここで求まる流体力は、周波数の関数である(S104)。周波数の関数として表されている流体力に、伝達関数として示されている対象物体の力学的アドミッタンスを乗じることにより(S106)、分解された状態の物体の振動を周波数の関数として表すことができる。最後に、周波数の関数として求められた個々の物体の振動を、離散ウェーブレット逆変換により合成して、時間関数の振動波形全体を得る(S108)。【選択図】図1
Claim (excerpt):
流体中の物体の振動を予測する物体振動予測システムであって、
前記流体の流速の時刻歴データを入力して、該時刻歴データから流速変動波形を離散ウェーブレット変換により分解するウェーブレット変換手段と、
分解された個々の流速変動を流体力に変換する流体力変換手段と、
前記物体の力学的性質から、前記流体力を周波数の関数である物体の振動に変換する振動変換手段と、
前記周波数の関数である物体の振動を、離散ウェーブレット逆変換により時間関数の振動波形を出力するウェーブレット逆変換手段と
を備えることを特徴とする物体振動予測システム。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (5):
2G064AB01
, 2G064CC29
, 5B056BB11
, 5B056BB12
, 5B056HH00
Return to Previous Page