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J-GLOBAL ID:200903089883561666

多孔質膜及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997130178
Publication number (International publication number):1998316781
Application date: May. 20, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】25°Cから80°Cまでの加熱時の収縮による応力が断面積0.1mm2 当たり5g以下であり、60°Cで1時間加熱した後の収縮率が3%以下であり、かつ引張弾性率が25°Cで500kg/cm2以上であることにより、不良率が小さく、また通気性のばらつきの小さな、過充電時にも安全な改良された電池用セパレータに有用な多孔質膜、さらには、電池組立時の作業性がよく、電池の内部短絡の原因となる傷や微少な破れが生じにくい電池セパレータ用多孔質膜及びその製造方法を提供する。【解決手段】融点が100-140°Cの例えばポリエチレンを含有する層と、融点が150°C以上の例えばポリプロピレンを含有する層とを含有してなる積層前駆体フィルムを、50-170°Cにて5秒-150時間で熱処理した後、低温延伸し、次いで100-140°Cにて同じく延伸前のフィルムの長さを基準にして10-300%高温延伸し、続いて得られた積層多孔質フィルムを50-140°Cにて少なくとも2回加熱処理する。
Claim (excerpt):
25°Cから80°Cまでの加熱時の収縮による応力が断面積0.1mm2 当たり5g以下であり、60°Cで1時間加熱した後の収縮率が3%以下であり、かつ引張弾性率が25°Cで5000kg/cm2 以上であることを特徴とする多孔質膜。
IPC (5):
C08J 9/00 CES ,  B29C 55/02 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  C08L 23:02
FI (2):
C08J 9/00 CES A ,  B29C 55/02

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