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J-GLOBAL ID:200903089889706011
オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小松 秀岳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997350967
Publication number (International publication number):1999181174
Application date: Dec. 19, 1997
Publication date: Jul. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来のEPDMを用いた熱可塑性エラストマー組成物の問題点であった耐環境劣化性を改善し、機械的特性、耐熱性のバランスに優れ、生産性にも優れたオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法を提供する。【解決手段】 特定の構造を有するオレフィン系重合体、プロピレン系重合体、オイルからなる混合物を、ラジカル開始剤、架橋助剤により架橋してなるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物をバッチ型溶融混練機を用いて製造する方法において、一部架橋後にオイルを添加する。
Claim (excerpt):
(1)密度が0.85〜0.91g/cm3の範囲であり、かつゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により算出される、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比である分子量分布(Mw/Mn)が3.0未満である、エチレンおよび少なくとも1種以上の炭素数が4〜10のα-オレフィンからなるオレフィン系重合体100重量部(2)プロピレン系重合体200〜5重量部(3)オイル5〜100重量部(4)ラジカル開始剤0.02〜3重量部(5)架橋助剤0.3〜5重量部からなるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造方法であって、オレフィン系重合体とプロピレン系重合体をバッチ型溶融混練機に投入して、溶融混練したのち、ラジカル開始剤、架橋助剤を途中添加し、前記重合体とラジカル開始剤および架橋助剤とが溶融混練され一部架橋した後に、オイルを途中添加してさらに溶融混練することを特徴とする部分的に架橋してなるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
IPC (4):
C08L 23/08
, C08K 5/01
, C08K 5/14
, C08L 23/10
FI (4):
C08L 23/08
, C08K 5/01
, C08K 5/14
, C08L 23/10
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