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J-GLOBAL ID:200903089891195253

液体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005254173
Publication number (International publication number):2005344937
Application date: Sep. 01, 2005
Publication date: Dec. 15, 2005
Summary:
【課題】低周波数からなるエンジンアイドリング振動を高減衰カにて制振する。【解決手段】振動体からの振動を遮断するインシュレータ3と、インシュレータ3の一部が室壁を形成し液体を封入する主室5と、これに対向する第一ダイヤフラム4が室壁の一部を形成し主室5に第一オリフィス7により連通する副室6と、副室6と第三液室8との間を連通させる二重巻き形態の第二オリフィス9と、第一及び第二のオリフィスを形成するオリフィス形成部材11と、その内側中央部において第三液室8を形成するとともに該液室と主室5との間を画する第二ダイヤフラム20が設けられる液室形成部材12とからなり、第二オリフィスの9の内外通路9a,9b間の隔壁93をゴム状部材により形成する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
振動体に取付けられる第一の連結部材と、車体側のメンバに取付けられる第二の連結部材と、これら第一の連結部材と第二の連結部材との間にあって前記振動体からの振動を吸収及び遮断するゴム状のインシュレータと、前記インシュレータと軸方向に間隔をおいて対向する第一のダイヤフラムと、前記インシュレータと前記第一のダイヤフラムとの間で前記インシュレータの一部にてその室壁が形成されるものであって液体が封入される主室と、該主室に第一のオリフィスを介して連通せしめられるとともに前記第一のダイヤフラムにて室壁の一部が形成される副室と、前記主室と副室との間を仕切る仕切構成部と、該仕切構成部にあって前記主室に対して第二のダイヤフラムにて室壁の一部が区画形成される第三液室と、該第三液室と前記副室との間を連通させる第二のオリフィスとからなる、二つのオリフィスを有するタイプの液体封入式防振装置において、 前記第二のオリフィスが、前記仕切構成部内の前記第三液室の外側に設けられて平面視が円環状の二重巻き形態をなし、前記第一のオリフィスが、前記第二のオリフィスの外側に設けられて平面視が円環の一部にて形成される円弧状の形態をなし、 前記仕切構成部が、前記第一及び第二の両オリフィス並びに前記第三液室を形成する部材と、その下面に接設されて前記第三液室と前記第二のオリフィスの下方側を閉塞する仕切受板とからなり、前記第二のオリフィスの二重巻きの内外通路間の隔壁がゴム状部材により形成され、該隔壁が前記仕切受板に対接せしめられてなることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (3):
F16F13/06 ,  F16F13/10 ,  F16F13/18
FI (4):
F16F13/00 620S ,  F16F13/00 620C ,  F16F13/00 620R ,  F16F13/00 620D
F-Term (8):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA05 ,  3J047CA06 ,  3J047CA08 ,  3J047CB06 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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