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J-GLOBAL ID:200903089892824785

赤外線水分計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小沢 信助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991282726
Publication number (International publication number):1993118984
Application date: Oct. 29, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 紙質および水蒸気量の影響を軽減し検量線のずれが小さく,かつ,水分率を直接出力することが可能な赤外線水分計を提供する。【構成】 水分によって吸収を受ける第1の波長域の赤外線と,セルロ-スによって吸収を受ける第2の波長域の赤外線と,水分およびセルロ-スによって吸収を受けることが少なく,かつ水蒸気による吸収が前記第1の波長域の赤外線と同程度の第3の波長領域の赤外線と,水分およびセルロ-スによって吸収を受けることが少なく,かつ,水蒸気による吸収が前記第2の波長域の赤外線と同程度の第4の波長領域の赤外線とを紙9に照射する手段1〜7と,これら赤外線の強さに対応した出力VM ,VC ,VR1,VR2を夫々発生する検出手段12〜15を備え,V0 ={f(a・VM /VR1)}/{f(b・VC /VR2)}(但し,a,b:定数,f:関数)なる演算を行って水分率を演算する。
Claim (excerpt):
紙に含まれる水分量を赤外線の吸収を利用して測定する赤外線水分計において,a.水分によって吸収を受ける第1の波長域の赤外線と,セルロ-スによって吸収を受ける第2の波長域の赤外線と,水分およびセルロ-スによって吸収を受けることが少なく,かつ水蒸気による吸収が前記第1の波長域の赤外線と同程度の第3の波長領域の赤外線と,水分およびセルロ-スによって吸収を受けることが少なく,かつ,水蒸気による吸収が前記第2の波長域の赤外線と同程度の第4の波長領域の赤外線とを前記紙に照射する手段と,b.前記紙で透過・散乱された光から前記第1の波長域の赤外線,前記第2の波長域の赤外線,前記第3の波長域の赤外線及び第4の波長域の赤外線とを検出し,これら赤外線の強さに対応した出力VM ,VC ,VR1,VR2を夫々発生する検出手段と,c.前記検出手段の出力VM ,VC ,VR1,VR2が加えられ,V0 ={f(a・VM /VR1)}/{f(b・VC /VR2)}(但し,a,b:定数,f:関数)なる演算を行う演算手段とを設け,前記V0 を水分計出力とすることを特徴とする赤外線水分計。
IPC (2):
G01N 21/35 ,  G01N 33/34

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