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J-GLOBAL ID:200903089903670220
内燃機関用のシリンダーライナー
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
磯野 道造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994097289
Publication number (International publication number):1995305125
Application date: May. 11, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 耐摩耗性が大で、しかも相手材のピストンリングへの攻撃性が小さく、耐久性があり、且つ、製造が容易で比較的安価に得られる複合材による内燃機関用シリンダーライナーの提供。【構成】 高けい素アルミニウム-マグネシウム系合金溶湯に炭化けい素粒子を、真空中又は不活性ガス雰囲気中において攪拌混合してつくった粒子分散複合材料を用い、真空ダイカスト等金型鋳造手段により形成したシリンダーライナーであって、前記粒子分散複合材料は平均粒径3〜10ミクロンメートルの炭化けい素粒子を7〜12体積%含むものとする。また、鋳造後、T5 又はO熱処理を施すことにより安定した耐摩耗性が得られる。さらに、外周面に凹凸を形成し、内周面にテーパーを設け、シリンダーブロックに鋳造手段で鋳包ませることにより安定した耐久性をもたせることができる。
Claim (excerpt):
液相線以上の温度に保持されたアルミニウム合金の溶湯中に炭化けい素粒子を真空中又は不活性ガス雰囲気中において混合分散させてつくった粒子分散複合材料を用い、金型鋳造手段により形成したシリンダーライナーであって、前記粒子分散複合材料は、平均粒径が3〜10ミクロンメートルの前記炭化けい素粒子を7〜12体積%の範囲で含むことを特徴とする内燃機関用のシリンダーライナー。
IPC (7):
C22C 1/10
, C22C 21/00
, C22C 32/00
, F02F 1/00
, F02F 1/08
, F02F 1/10
, F16J 10/04
Patent cited by the Patent: