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J-GLOBAL ID:200903089906156063

コンクリートマトリックス、コンクリートセメントマトリックスおよびプレミックス中に分散させた有機繊維を含むコンクリート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 武田 正彦 ,  滝口 昌司 ,  中里 浩一 ,  川崎 仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006278157
Publication number (International publication number):2007055895
Application date: Oct. 11, 2006
Publication date: Mar. 08, 2007
Summary:
【課題】補強用有機繊維を含み且つ従来技術のコンクリート混合物と比較し、とりわけ引張応力(曲げおよび直接引張応力)において改良された特性を有するコンクリート混合物の提供。【解決手段】有機繊維を分散させ、有機繊維以外に、(a) セメント;(b) セメントマトリックスの20〜60質量%を示す粒状素材;(c) ポゾラン反応による微細素材;(d) 少なくとも1種の分散剤;を含有する組成物を水と混合することによって得られ、さらに、 前記粒状素材(b)が最大で2mmの最大粒度を有し; 前記ポゾラン反応による微細素材(c)が最大で20μmの素材粒度を有する;ことを特徴とし、さらにまた、 セメント(a)と前記微細ポゾラン反応素材(c)の添加質量に対する水の質量パーセントが8%〜25%の範囲にあり; 前記有機繊維が、少なくとも2mmの個々の長さIおよび少なくとも20のI/φ比(φは繊維直径である)を有することを特徴とする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
有機繊維を分散させ、有機繊維以外に、 (a) セメント; (b) セメントマトリックスの20〜60質量%を示す粒状素材; (c) ポゾラン反応による微細素材; (d) 少なくとも1種の分散剤; を含有する組成物を水と混合することによって得られ、さらに、 (1) 前記粒状素材(b)が最大で2mmの最大粒度を有し; (2) 前記ポゾラン反応による微細素材(c)が最大で20μmの素材粒度を有する; ことを特徴とし、さらにまた、 (3) セメント(a)と前記微細ポゾラン反応素材(c)の添加質量に対する水の質量パーセントが8%〜25%の範囲にあり; (4) 前記有機繊維が、少なくとも2mmの個々の長さIおよび少なくとも20のI/φ比(φは繊維直径である)を有し; (5) 前記繊維の量が、その容量が凝結後のコンクリート容量の最大で8%を示すような量であり; (6) 平均繊維長Lと上記粒状素材の最大粒度Dとの比Rが少なくとも5であり; (7) 前記有機繊維の一部が金属繊維で置き換えられ、金属繊維が少なくとも2mmの個々の長さIおよび少なくとも20のl/φ伸長比(φは繊維直径である)を有する ことを特徴とする硬化セメントマトリックスを含むコンクリート。
IPC (10):
C04B 28/02 ,  C04B 20/00 ,  C04B 20/10 ,  C04B 22/06 ,  C04B 22/10 ,  C04B 22/16 ,  C04B 24/24 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/40 ,  C04B 40/02
FI (11):
C04B28/02 ,  C04B20/00 A ,  C04B20/00 B ,  C04B20/10 ,  C04B22/06 A ,  C04B22/10 ,  C04B22/16 ,  C04B24/24 ,  C04B24/26 B ,  C04B24/40 ,  C04B40/02
F-Term (12):
4G012LA13 ,  4G012LA14 ,  4G012MA01 ,  4G012MB06 ,  4G012MB41 ,  4G012PB06 ,  4G012PB08 ,  4G012PB13 ,  4G012PB26 ,  4G012PB29 ,  4G012PB41 ,  4G012RA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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