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J-GLOBAL ID:200903089915492050

繊維柔軟化剤の製造方法及び繊維柔軟化組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 阿形 明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993333949
Publication number (International publication number):1995189115
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【構成】 1%水性分散液のpHが6以上となるような酸性白土のアルカリ処理物を水に分散させ、動的光散乱法による平均粒径10〜5000nm、電気泳動光散乱法によるζ電位-30〜-200mv、粉末X線回折法による純度95%以上の粘土の分散液を生成させたのち、分散液から粘土を分離回収するか、あるいは分散液に多価金属イオン含有水溶液を加えてイオン交換処理し、イオン交換性陽イオン量の少なくとも40%当量が多価金属イオンで置換された粘土を生成させたのち、これを分離回収して繊維柔軟化剤を製造する。【効果】 繊維に対して優れた柔軟性を付与する所定の粘土から成る繊維柔軟化剤が容易に得られる。このもので柔軟化処理した後の繊維の手触りは、さらっとしており、従来の有機柔軟剤では得られない感触が得られる。また、原料の酸性白土は極めて安価であり、製造方法も簡便であるので、得られる繊維柔軟化剤は安価で経済的である。
Claim (excerpt):
1%水性分散液のpHが6以上となるような酸性白土のアルカリ処理物を水に分散させ、動的光散乱法による平均粒径10〜5000nm、電気泳動光散乱法によるζ電位-30〜-200mv、粉末X線回折法による純度95%以上の粘土の分散液を生成させたのち、この分散液から粘土を分離回収し、所望により水洗することを特徴とする繊維柔軟化剤の製造方法。

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