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J-GLOBAL ID:200903089935067207

汚染要因物の除去方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 紘一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992314065
Publication number (International publication number):1993208184
Application date: Oct. 29, 1992
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 処理量が多く、しかも毒性物質を新たに生じさせない被汚染物からの汚染要因物の効率的な分離方法及び装置を提供する。【構成】 熱的脱着法を用いて有機物及び揮発性金属を土壌から除去するにあたり、被汚染物をベルトコンベヤ36に載せた状態で汚染要因物の焼却を実質的に避けるのに有効な酸素濃度条件、温度条件及び滞留時間の下で室20を通って移動させ、被汚染物を加熱して汚染要因物を揮発させると共に汚染除去された処理物質を生じさせる。揮発した汚染要因物及び搬送ガスを含むガス流を凝縮器70及びスクラバ80に通して清浄なガス及び汚染状態の液状凝縮物を生じさせ、清浄なガスを搬送用ガスとして室内へ再循環させるか、ガス清浄化装置を通して大気中に放出する。液状凝縮物を水処理装置90に通して得た清浄な水を空気冷却器92に通し再循環させて急冷器に戻すか、炭素吸着塔94に通して処理物質の急冷用の水として再循環させる。
Claim (excerpt):
被汚染物から汚染要因物を除去する方法において、被汚染物をベルトコンベヤ上に載せた状態で室内をその装入端から排出端に移動させ、室内のベルトコンベヤ上の被汚染物を、被汚染物が室内を通って移動している間に加熱して、汚染要因物を揮発させると共に実質的に汚染除去された処理物質を得るのに有効な温度にし、汚染要因物の焼却を実質的に回避するのに有効な温度、酸素濃度及び滞留時間を維持し、揮発した汚染要因物を室から排出し、室から排出した揮発汚染要因物の少なくとも一部を凝縮させて凝縮物を生じさせ、処理物質を室の排出端を通して室から排出することを特徴とする方法。
IPC (2):
B09B 3/00 302 ,  A62D 3/00

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