Pat
J-GLOBAL ID:200903089939174245
セルロースエステルフイルムおよびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991274776
Publication number (International publication number):1993005047
Application date: Sep. 26, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【構成】 セルロースエステルフイルムにリン酸エステル系可塑剤はよく用いられている。本発明のセルロースエステルフイルムは、リン酸エステル系可塑剤に加えて、下記式[I]を有する化合物を含む。【化1】式中、nは3、4、5または6であり;Rはアルキル基またはアルケニル基であり、各基は置換基を有していてもよい;上記ベンゼン環は(COOR)以外の置換基を有していてもよい;そして複数の(COOR)で表される基は互いに異なっていてもよい。【効果】 本発明に従うと、セルロースエステル中にリン酸エステル系可塑剤を比較的多量に用いても可塑剤がほとんど析出しない。そして、寸度安定性および強度物性が優れたセルロースエステルフイルムを得ることができる。
Claim (excerpt):
リン酸エステル系可塑剤を含むセルロースエステルフイルムであって、さらに下記式[I]を有する化合物を含むことを特徴とするセルロースエステルフイルム。【化1】式中、nは3、4、5または6であり;Rはアルキル基またはアルケニル基であり、各基は置換基を有していてもよい;上記ベンゼン環は-COOR以外の置換基を有していてもよい;そして複数の-COORで表される基は互いに異なっていてもよい。
IPC (8):
C08L 1/10 LAF
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/12
, C08K 5/521
, C08L 1/10 LAJ
, C08L 1/10 LAK
, G03C 1/795
, C08L 1:00
Return to Previous Page