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J-GLOBAL ID:200903089972575476
水不溶性、自己支持性透明DNA・脂質複合体フィルムおよびその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
片桐 光治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995068854
Publication number (International publication number):1996239398
Application date: Mar. 03, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、色素吸着剤、偏光フィルム、導電性フィルム、液晶フィルム、分子分離膜、高分子材料などの機能性フィルムとして利用しうる水不溶性、自己支持性透明DNA・脂質複合体フィルムおよびその製造方法を提供することを目的としている。【構成】 DNAのリン酸アニオン部とカチオン性脂質とを静電的に相互作用させて得られるDNA・脂質複合体であって、該カチオン性脂質が脂質間の会合力の弱い柔軟な脂質であり、該複合体を構成するDNAの二重らせん構造が破壊されずに保持されている前記DNA・脂質複合体よりなる水不溶性、自己支持性透明DNA・脂質複合体フィルムおよび該フィルムを延伸してなる水不溶性、自己支持性透明DNA・脂質複合体フィルム、およびそれらの製造方法。
Claim (excerpt):
DNAのリン酸アニオン部とカチオン性脂質とを静電的に相互作用させて得られるDNA・脂質複合体であって、該カチオン性脂質が脂質間の会合力の弱い柔軟な脂質であり、該複合体を構成するDNAの二重らせん構造が破壊されずに保持されている前記DNA・脂質複合体よりなる水不溶性、自己支持性透明DNA・脂質複合体フィルム。
IPC (3):
C07H 21/04
, C07H 21/02
, C12N 15/02
FI (3):
C07H 21/04 Z
, C07H 21/02
, C12N 15/00 B
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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化学工業日報, 19940905
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高分子学会予稿集
-
Langmuir
-
Sensors and Actuators B, 1993, Vol.13-14, pages 380-383
-
高分子学会予稿集, 1991, Vol.40, No.9, pages 3281-3283
-
日本化学会講演予稿集, 1992, Vol.63rd., No.2, page 1415
-
高分子学会予稿集, 1991, Vol.40, No.3, pages 883
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