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J-GLOBAL ID:200903089994390968
金属コバルト粉の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田渕 経雄 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994510501
Publication number (International publication number):1996503999
Application date: Oct. 26, 1993
Publication date: Apr. 30, 1996
Summary:
【要約】硫酸コバルトアンモニウムの還元による超微細金属コバルトを含有する粉末金属コバルトの製造方法。可溶性銀塩、好ましくは、硫酸銀若しくは硝酸銀を、コバルト1kg当たり銀1g〜10gの可溶性銀対コバルトの割合の重量比となる量添加し、骨グルー、ポリアクリル酸またはこれらの混合物のような有機分散剤を、コバルトの重量の0.01〜2.5%の量添加し、アンモニア対コバルトのモル比1.5対1〜3.0対1、好ましくは約2.0対1が達成され、そして該溶液を3000〜4000kPaの水素圧下、攪拌しなから150〜250°Cの範囲内の温度で、硫酸コバルトをコバルト金属粉に還元するのに十分な誘導時間及び還元時間加熱する。超微細コバルト粉は、サブミクロンの大きさで、ふしこぶ状で、2.0M2/g以上の表面積を有する。粒度と表面積は、所望の焼結密度の製品とする低い焼結温度を可能とするために必須である。
Claim (excerpt):
アンモニア性硫酸コバルト溶液からコバルト粉を製造する方法に於いて、硫酸銀若しくは硝酸銀を、前記溶液に、還元すべきコバルトのkg当たり銀約0.3g〜10gの可溶性銀対コバルトの割合となる量添加し、製造すべきコバルト金属粉の凝集を防止するのに効果的な量の有機分散剤を添加し、そして前記溶液を、2500〜5000KPaの水素圧下、撹拌しながら150〜250°Cの範囲内の温度で、硫酸コバルトをコバルト金属粉に還元するのに十分な時間加熱することを特徴とするコバルト粉の製造方法。
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