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J-GLOBAL ID:200903090001926661
火災点検出装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
竹内 進 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991174989
Publication number (International publication number):1993020560
Application date: Jul. 16, 1991
Publication date: Jan. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】2台のカラーテレビカメラで撮像された火災の画像を用いて警戒区域の中の火災点(火源の中の一点)を検出する火災点検出装置に関し、画面上で面として捕えられる火源であっても2台のテレビカメラから見える同じ火災点を特定して距離測定等を正確にできるようにする。【構成】火災発生時に2台のカラーテレビカメラで撮像された画像のR、G、及びB成分を抽出して記憶し、更にR、G、B成分の2つの成分の比を算出する。続いて2つの画像の各画素を注目画素としてマトリクスを順番に適用し、2つの画像に適用したマトリクスに含まれる画素の2乗誤差の総和を類似度を示すパラメータとして算出し、2つの画像に適用したマトリクスの全ての組合せについて求めた2乗誤差の総和の中の最小値をもつマトリクスを一番類似度が強いものとして選択し、選択した2つのマトリクスの中心画素の位置とテレビカメラの走査角とに基づいて火災点を決定する。
Claim (excerpt):
監視区域を撮像する第1及び第2のカラーテレビカメラと、該第1及び第2のカラーテレビカメラを水平及び垂直方向に走査する走査機構と、火災発生時に前記第1及び第2のカラーテレビカメラで撮像された第1及び第2画像の画素毎のR、G、及びB成分を抽出して記憶する画像メモリと、該画像メモリに格納された第1及び第2画像のR、G、B成分を用いて各画素毎に2つの成分の比率を算出する比率演算部と、前記第1及び第2の画像の各画素を注目画素として予め定めた画素数(n)のマトリクスを順番に適用するマトリクス走査を行うマトリクス走査部と、第1画像を走査する前記マトリクスに含まれる複数画素の前記比率演算部による成分比と第2画像を走査するマトリクスに含まれる複数画素の前記比率演算部による成分比の2乗誤差の総和を算出する2乗誤差演算部と、第1画像と第2画像の全ての画素を注目画素として適用したマトリクスの全ての組合せについて前記2乗誤差演算部で得られた成分比の2乗誤差の総和の中の最小値を選択する最小値選択部と、前記第1及び第2のカラーテレビカメラの走査角情報と前記最小値選択部で選択された最小値を与える第1及び第2画像に適用したマトリクスの中心画素の位置に基づいて火災点を決定する火災点決定部と、を設けたことを特徴とする火災点検出装置。
IPC (4):
G08B 17/00
, G06F 15/62 380
, G08B 23/00
, H04N 7/18
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