脱硫軽油の製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：久保田千賀志 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999089655
Publication number (International publication number)：2000230179
Application date： Mar. 30, 1999
Publication date： Aug. 22, 2000
Summary：

【要約】【課題】水素化処理により硫黄分が従来よりも大幅に低減し、かつ色相が良好な脱硫軽油を製造する方法を提供する。【解決手段】前段触媒床及び後段触媒床を有し、各触媒床にそれぞれ水素及び生成油を導入することが可能な構造の反応器に、全触媒床の平均温度300〜390°C、圧力2〜8MPaの条件下で、硫黄分0.1〜3質量%、沸点150〜400°Cの範囲にある石油蒸留物からなる原料油と水素を導入し、前段触媒床へ導入する水素量aと後段触媒床へ導入する水素量bの比b/aを0.05〜5とする。このとき、水素量の比b/aを0.05〜2とし、かつ後段触媒床に生成油の10〜60%を循環して導入してもよいし、これに加えて、あるいはこれとは別に水を導入してもよい。

Claim (excerpt)：

1つの反応塔内に前段触媒床及び後段触媒床を有し、かつ前段触媒床及び後段触媒床のそれぞれに水素導入手段を備えた該反応塔に、全触媒床の平均温度300〜390°C、圧力2〜8MPaの条件下で、硫黄分0.1〜3質量%、沸点150〜400°Cの範囲にある石油蒸留物からなる原料油と水素を導入し、前段触媒床へ導入する水素量aと後段触媒床へ導入する水素量bの比b/aを0.05〜5とすることを特徴とする脱硫軽油の製造方法。

IPC (2)：

C10G 45/02 , C10G 45/08

FI (2)：

C10G 45/02 , C10G 45/08 Z

F-Term (2)：

4H029CA00 , 4H029DA00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特表平6-500148
軽油の水素化脱硫方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-282894 Applicant：日石三菱株式会社
石油蒸留物の低イオウ化方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-311218 Applicant：東燃株式会社

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