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J-GLOBAL ID:200903090058760298

耐水ダンボールの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤田 邦彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995164584
Publication number (International publication number):1996332685
Application date: Jun. 06, 1995
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】耐水ダンボール使用後の焼却処理における燃焼カロリーを少くして、焼却炉のロストルの焼損や炉壁の損傷を防止して、有害ガスを出すことなく簡単に焼却処理でき、ダンボール用シートの接着は接着剤によらず乾燥を不要として小さな工場での最終加工を可能とし、シート工場での抜きロスも原料として直接再利用できコスト合理化できて安価で完全な耐水性を有する耐水ダンボールの製造方法を提供する。【構成】紙又はパルプを破砕した紙片に架橋剤を含浸した後、燃焼時に有毒ガスを発生しないポリオレフィン系合成樹脂と混練して紙と合成樹脂を結合した紙フレークもしくは紙ペレットを造粒し、之を押出成形して板状紙を造り、板状紙を加圧成形して波状紙を造り、板状紙を上板・下板に波状紙を中板として波の頂点に当る線上で超音波又は高周波を用いて相互に熱融着して製造する。紙やパルプには、故紙や故紙再生パルプを使用すると良い。
Claim (excerpt):
紙又はパルプを破砕した紙片に架橋剤を含浸した後、燃焼時に有害ガスを発生しないポリオレフィン系合成樹脂と混練して紙と合成樹脂を結合した紙フレークもしくは紙ペレットを造粒する工程と、紙フレークもしくは紙ペレットを押出成形して板状紙を造る工程と、板状紙を加圧成形して波状など規則的凹凸形状に成形する工程と、板状紙と波状紙など凹凸状紙を熱融着する工程とからなることを特徴とする耐水ダンボールの製造方法。
IPC (2):
B31F 1/20 ,  D21C 5/02
FI (2):
B31F 1/20 ,  D21C 5/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特公昭49-039159
  • 特開昭52-055781
  • 特開昭48-089274
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