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J-GLOBAL ID:200903090079604326
環状オレフィン系樹脂で被覆された表面加工紙
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994279562
Publication number (International publication number):1996134794
Application date: Nov. 14, 1994
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は、透明性、表面光沢性、耐傷付性に優れ、しかも防湿性およびガスバリヤ性にも優れており、廃棄焼却時に有害ガスを発生するようなことのない環状オレフィン系樹脂で被覆された表面加工紙を提供する。【構成】本発明に係る環状オレフィン系樹脂で被覆された表面加工紙は、紙の表面に、特定の環状オレフィン系樹脂[A]エマルジョンを塗布した後、乾燥することにより得られる。この環状オレフィン系樹脂[A]は、エチレン・環状オレフィンランダム共重合体[A-1] であることが好ましい。
Claim (excerpt):
紙の表面に、[A]下記の[A-1] 、[A-2] 、[A-3] および[A-4] から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィン系樹脂エマルジョンを塗布した後、乾燥することにより得られる環状オレフィン系樹脂で被覆された表面加工紙;[A-1] エチレンと下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンとを共重合させて得られるエチレン・環状オレフィンランダム共重合体;【化1】(式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRaおよびRbは、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子またはハロゲンで置換されていてもよい炭化水素基であり、R15〜R18は互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環は二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい。)、【化2】(式[II]中、pおよびqは0または正の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1 〜R19はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、ハロゲンで置換されていてもよい炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9 またはR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは直接あるいは炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、またn=m=0のときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい。)、[A-2] 上記式[I]または[II]で表される環状オレフィンの開環重合体または共重合体、[A-3] 上記開環重合体または共重合体[A-2]の水素化物、および[A-4] 上記[A-1] 、[A-2] または[A-3] のグラフト変性物。
IPC (7):
D21H 19/20
, B32B 27/10
, B32B 27/32
, C08F210/02 MJH
, C08F232/08 MNV
, C09D151/06 PGX
, C09D165/00 PKT
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開昭55-093899
-
特開昭51-007058
-
顔料塗被紙
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-044409
Applicant:日清紡績株式会社
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