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J-GLOBAL ID:200903090101980930

フィラー表面改質剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993238366
Publication number (International publication number):1995090197
Application date: Sep. 24, 1993
Publication date: Apr. 04, 1995
Summary:
【要約】【構成】 末端二重結合を有するアルキレンオキシド変性アミド側鎖もしくは末端二重結合を有するアルキレンオキシド変性二塩基酸エステル側鎖を有するリン酸エステルもしくはピロリン酸エステルまたは亜リン酸エステルを含有するフィラー表面改質剤、この表面改質剤で処理されたフィラー、及びこのフィラーが配合されている不飽和ポリエステルまたはアクリル系硬化性樹脂組成物。【効果】 CaCO3 等のフィラーを充填した不飽和ポリエステルまたはアクリル系硬化樹脂の強度を向上させるだけでなく、硬化前の樹脂組成物の粘度を低下させ、延いては加工性を向上させ、フィラーの高充填化を可能にする。
Claim (excerpt):
有効成分として下記一般式(I)で表される不飽和側鎖含有リン酸エステル化合物または/および下記一般式(II)で表される不飽和側鎖含有亜リン酸エステル化合物を含有することを特徴とするフィラー表面改質剤。【化1】式中、R1 はOHまたは炭素原子数1〜4のアルコキシル基を、nは0または1を、Xは下記一般式(ア)または(イ)で表される基を、そしてAはXまたはR1 を表す。【化2】基中、R2 は水素原子またはCH3 を表し、YはOまたはH2 を表し、R3 およびR5 はそれぞれ独立に炭素原子数1〜4の直鎖または分岐アルキレン基を表し、R4 は-CH2 CH2 -、-CH=CH-または-C6 H4 -を表し、そしてpおよびqはそれぞれ独立に1〜10の整数を表す。【化3】式中、R1 はOHまたは炭素原子数1〜4のアルコキシル基を、Xは下記一般式(ア)または(イ)で表される基を、そしてAはXまたはR1 を表す。【化4】基中、R2 は水素原子またはCH3 を表し、YはOまたはH2 を表し、R3 およびR5 はそれぞれ独立に炭素原子数1〜4の直鎖または分岐アルキレン基を表し、R4 は-CH2 CH2 -、-CH=CH-または-C6 H4 -を表し、そしてpおよびqはそれぞれ独立に1〜10の整数を表す。
IPC (4):
C09C 3/08 PBU ,  C08K 9/04 ,  C08L 33/00 LHT ,  C08L 67/06 MSE

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