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J-GLOBAL ID:200903090111252291

難燃性エラストマー積層シート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997205974
Publication number (International publication number):1999048428
Application date: Jul. 31, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 焼却時の有毒ガスの発生の問題を解決し、回収再利用可能で、シート外観の黒ずみの問題の解消された難燃性の積層シートを提供する。【解決手段】 樹脂と布帛を積層してなる難燃性エラストマー積層シートにおいて、樹脂が、A.テレフタル酸及びテトラメチレングリコールがジカルボン酸成分当たり60モル%以上のポリブチレンテレフタレート20〜70重量%と、芳香族ジカルボン酸とHO(CH2CH2O)iH(i=2〜5)及び/又はC6〜12脂肪族長鎖ジオールがジカルボン酸成分当たり60モル%以上のポリエステルであるソフトセグメント80〜30重量%とのポリエステルブロック共重合体融点が特定の範囲のもの100重量部、B.ポリブチレンテレフタレート0〜100重量部、並びにC.燐酸アンモニウム塩他数種のリン酸系化合物5〜200重量部からなる組成物。
Claim (excerpt):
樹脂と布帛を積層してなる難燃性エラストマー積層シートにおいて、樹脂はポリエステルブロック共重合体組成物であり、該組成物は、A.テレフタル酸及びテトラメチレングリコールがジカルボン酸成分当たり60モル%以上のポリブチレンテレフタレートであるハードセグメント20〜70重量%と、芳香族ジカルボン酸とHO(CH2CH2O)iH(i=2〜5)及び/又は炭素数6〜12の脂肪族長鎖ジオールがジカルボン酸成分当たり60モル%以上のポリエステルであるソフトセグメント80〜30重量%とのポリエステルブロック共重合体であって、融点(T)が下記式の範囲にあるポリエステルブロック共重合体(A)100重量部、B.ポリブチレンテレフタレート(B)0〜100重量部、並びにC.燐酸アンモニウム塩若しくはポリリン酸アンモニウム塩、燐酸メラミン塩若しくはポリリン酸メラミン塩又は燐酸アミド若しくはポリリン酸アミドから選ばれる少なくとも1種の化合物(C)5〜200重量部からなる組成物であることを特徴とする難燃性エラストマー積層シート。T0-5>T>T0-60T>T’+10(T0:ハードセグメントを構成する成分からなるポリマーの融点、T’:ポリエステルブロック共重合体にチタニウムテトラブトキサイドを0.1重量%添加し250°C、3時間溶融反応させたときの融点)
IPC (4):
B32B 27/36 ,  C08K 3/32 ,  C08L 67/02 ,  C09J167/00
FI (4):
B32B 27/36 ,  C08K 3/32 ,  C08L 67/02 ,  C09J167/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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