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J-GLOBAL ID:200903090144065900

高熱負荷冷却管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995145760
Publication number (International publication number):1996338890
Application date: Jun. 13, 1995
Publication date: Dec. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高熱負荷を受ける部位に円管状の冷却管を配し、高熱負荷を除熱する高熱負荷除熱装置の冷却管管壁近傍の乱流を促進する効果と壁面に気泡核を保持する効果を併せ持ち、高い熱伝達性能を有する高熱負荷冷却管を提供する。【構成】 互いに巻き方向が反対のコイル7を多数網状に組み円筒状コイル8を形成して冷却管3内に配設することにより、一本のコイルを挿入した冷却管の場合より管壁近傍の乱流が促進され、壁面から発生した気泡を除去する効果が高くなり、冷却性能が向上する。また、コイルを網状に組むことにより、互いのコイルを支持するためコイルの強度が高くなり、コイルの変形による冷却性能の低下を防ぐことができる。さらに、網状に組むコイル7の間隔を細かくし、管内壁面に密着して配設することにより、管壁面と網状のコイル面との接触部が気泡核を保持する効果が働き、管壁から安定して蒸気が発生するため、高い冷却性能が得られる。
Claim (excerpt):
高熱負荷を受ける部位に円管状の冷却管を配置し、この冷却管内に軸方向に沿って螺旋状コイルを配設した冷却管において、互いに巻き方向が反対の複数のコイルを円筒状に組み、冷却管内に内壁面に沿って配設したことを特徴とする高熱負荷冷却管。

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