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J-GLOBAL ID:200903090144911541

計算機システムにおけるプログラム実行負荷分散方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 和子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136049
Publication number (International publication number):1994348666
Application date: Jun. 07, 1993
Publication date: Dec. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は、アプリケーションプログラムの実行時にクラス毎にメソッドを低負荷の別の計算機に自動的に割り当て実行させることにより負荷を分散させ、終了時に割り当てたメソッドを別の計算機から消去する。【構成】通信媒体20を介して複数の計算機が接続されている。ある計算機211のOS2110上でアプリケーションプログラム22の実行中にメソッドが実行されると、負荷分散手段23は、そのメソッドの属するクラスがどの計算機にも割り当てられていないなら、低負荷の計算機を検索し、そのクラスを割りあて、ぞのクラスに属する全てのメソッドを転送する。そして、実行するメソッドの属するクラスが他計算機に割り当てられたら、当該クラスに属するメソッドについては実行を当該他の計算機に依頼し、そのメソッドの属するクラスが自計算機に割り当てらたら当該クラスに属するメソッドについては自計算機で実行する。アプリケーションプログラム22が終了したら、負荷分散手段23は、他計算機から、当該他計算機に割り当てたクラスに属するメソッドをすべて消去する。
Claim (excerpt):
通信媒体を介して接続された2以上の計算機を有する計算機システムにおいて、特定の計算機で実行されるプログラムの実行の負荷を、前記特定の計算機を含む複数の計算機に分散させる方法であって、前記特定の計算機に、前記プログラムを構成する処理の単位である処理単位を割り当てた計算機を、割り当てた処理単位に関連付けて登録するテ-ブルを設けるステップと、前記特定の計算機が、前記処理単位を順次実行するステップと、前記特定の計算機が前記処理単位を実行する際に、前記テ-ブルを参照して、当該処理単位が割り当てられた計算機が存在するか否かを判断するステップと、処理単位が割り当てられた計算機が存在しないと判断された場合に、当該処理単位を前記複数の計算機の内の一の計算機に割り当て、割り当てた計算機を割り当てた処理単位に関連付けて前記テ-ブルに登録し、割り当てた計算機に当該処理単位を前記特定の計算機より転送して実行させるステップと、処理単位が割り当てられた計算機が存在すると判断された場合には、当該計算機に当該処理単位を実行させるステップと、前記特定の計算機が、前記プログラムの実行を終了した際に、前記特定の計算機より他の計算機に転送した処理単位をすべて、当該他の計算機より消去し、前記テ-ブルを初期化するステップとを有することを特徴とする計算機システムにおけるプログラム実行負荷分散方法。

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