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J-GLOBAL ID:200903090155621154

車両用衝撃吸収シートの頭部保護方法および車両用衝撃吸収シート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藁科 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997052525
Publication number (International publication number):1998230767
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】【目的】 ヘッドレストによる頭部支持能力をより高めることによって、後突時における着座者の頭部および頸部の保護の強化をはかる。【構成】 後突時の過大な衝撃がシートバックフレーム14に入力したとき、強度脆弱部29での座屈変形によって、メインフレーム16をサブフレーム18から分離して後傾させている。そして、初期位置に残されたサブフレーム18の上端のヘッドレスト20による支持によって、上体に対する頭部の急激な後傾を抑制可能とする。
Claim (excerpt):
リクライニング装置の回動アームに連結されたシートバックフレームを、所定箇所に設けた強度脆弱部の座屈変形によって後傾させ、この後傾による衝撃の吸収によって、着座者を後突の際の衝撃から保護可能とする車両用衝撃吸収シートにおいて、後突時の過大な衝撃が、着座者の上体の後方移動によってシートバックフレームに入力したとき、少なくとも胸部ないし腰部からの荷重を受けるメインフレームを、上記強度脆弱部での座屈変形によってサブフレームから分離して後傾させ、初期位置に残されたサブフレーム上端のヘッドレストでの支持により、上体に対する頭部の急激な後傾を抑制可能とするとともに、ヘッドレストでの頭部支持後における、メインフレームに追従したサブフレームの後傾により、頭部での衝撃を吸収可能としたことを特徴とする車両用衝撃吸収シートの頭部保護方法。
IPC (4):
B60N 2/42 ,  A47C 7/38 ,  A47C 7/46 ,  B60N 2/48
FI (4):
B60N 2/42 ,  A47C 7/38 ,  A47C 7/46 ,  B60N 2/48

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