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J-GLOBAL ID:200903090162505020

データ識別子発番処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993073252
Publication number (International publication number):1994290093
Application date: Mar. 31, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】データベースへのアクセス競合が極めて大きいデータベースシステムにおいても,管理対象データにユニークに付与するデータ識別子の発番処理を効率よく行うことができるようにすることを目的とする。【構成】セッション識別子とセッション内払出し済み最大副データ識別子番号とをセッション管理テーブル4で管理するとともに,セッション毎に独立に用意されるトランザクション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段51〜5nによりトランザクション内で生成されたデータに付与すべき副データ識別子番号を管理し,データ生成時に,データベースシステム内でユニークなセッション識別子と該セッション内でユニークな副データ識別子とを組み合せてデータ識別子を構成し,それを発番する。
Claim (excerpt):
管理対象データ毎にデータベース内で唯一のデータ識別子を付与し,該データ識別子により各データの管理を行うデータベースシステムであって,データベースへのアクセスのためにデータベースシステムに対して接続を開始してから接続を切断するまでのアクセス単位であるセッションが同時に複数存在することがあるシステムにおけるデータ識別子発番処理方法において,前記セッション毎に該セッションの識別子を払い出す手段と,該セッションにおけるデータベースの実更新単位であるトランザクション毎に該セッション内で唯一の副データ識別子の払出し済み最大番号を記録するセッション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段と,該セッション内の現在のトランザクションにおける払出し済み最大副データ識別子番号を記録するトランザクション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段とを有し,セッションの開始時には,該セッションの識別子を払い出すとともに,該セッションのセッション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に記録された値を,該セッションのトランザクション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に複写し,各セッション内におけるデータ生成時には,該セッションの前記トランザクション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に記録された値を一つインクリメントして新たな副データ識別子とし,これを該セッションの識別子と組み合せて生成されたデータのデータ識別子として発番し,該セッション内におけるコミットによるトランザクションの終了時には,前記トランザクション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に記録された値を,該セッションの前記セッション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に複写し,該セッション内におけるロールバックによるトランザクションの終了時には,該セッションの前記セッション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に記録された値を,該セッションの前記トランザクション内払出し済み最大副データ識別子番号記録手段に複写することを特徴とするデータ識別子発番処理方法。
IPC (2):
G06F 12/00 518 ,  G06F 12/00 520

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