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J-GLOBAL ID:200903090176025268

ポリウレタン接着剤及びこの接着剤を使用する化粧シート被覆材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992045479
Publication number (International publication number):1994200229
Application date: Mar. 03, 1992
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 初期接着性、常態接着強度、耐熱性に優れたポリウレタン接着剤及びこの接着剤を使用して曲面又は凹凸面を有する化粧シート被覆材料を得る。【構成】 熱可塑性ポリエステル系ウレタン樹脂としてアジピン酸/ブタンジオール/トリレンジイソシアネート(デスモコール400 :バイエル社)100 重量部と、粘着付与剤としてt-ブチルフェノ-ル変成キシレンホルムアルデヒド樹脂(ニカノールHP100 :三菱ガス化学社)100 重量部とをジクロルメタン450 重量部に溶解して主剤を調製する。この主剤100 重量部に硬化剤としてジフェニルメタンジイソシアネート5重量部を混合して目的の接着剤を得る。170 μm の塩化ビニル樹脂シートの裏面に上記接着剤を100 μm に塗布し乾燥させ、これを表面に深さと幅が約5mmのU溝のあるファイバーボード芯材の表面に被覆し圧着して目的の被覆材料を得る。貼合せ直後に上記U溝からシートが浮くことはない。
Claim (excerpt):
熱可塑性ポリエステル系ウレタン樹脂に粘着付与剤としてフェノール変成キシレンホルムアルデヒド樹脂又は/及びフェノール変成メシチレンホルムアルデヒド樹脂を配合しこれを溶剤に溶解した主剤と、ポリイソシアネート硬化剤とからなるポリウレタン接着剤。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-283541
  • 特開昭58-090801

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