Pat
J-GLOBAL ID:200903090198024087

アップライトピアノ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994179281
Publication number (International publication number):1996044354
Application date: Jul. 29, 1994
Publication date: Feb. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 近隣騒音を心配することなく演奏することができ、且つグランドピアノにおける演奏技術を身に付けるのに好適なアップライトピアノを提供する。【構成】 ハンマにより弦を打弦する打弦機構7と、ダンパペダル14,ソフトペダル15,及びマフラペダル16と、打弦を阻止する阻止機構13と、鍵盤3の操作状態を検出するキーセンサ33,35とを備え、電子音源9による演奏をも可能なアップライトピアノ1において、マフラペダル16に踏込み検出用のセンサ16aを設け、電子音源9を制御するコントロール部19を、何れかのキー5が押されている間にマフラペダル16が踏まれると、そのキー5が放されてもマフラペダル16が踏まれている限り、そのキー5に対応する音を自然減衰音で継続して出力するように構成する。この結果、電子音源9による演奏時には、マフラペダル16をグランドピアノのソステヌートペダルの如く操作できる。
Claim (excerpt):
鍵盤の押鍵操作に応じて慣性運動するハンマにより弦を打弦して発音させる打弦機構、及び踏込み操作に応じて前記打弦機構における弦とハンマとの間に所定の消音部材を配置させることにより前記弦から発する音量を低減させるマフラペダル、を備えたアコースティックなピアノ機構と、前記鍵盤の操作状態を検出する鍵盤操作検出手段と、該鍵盤操作検出手段からの検出結果に基づいて所定の電子音源を制御することにより楽音を発生させる電子楽器部と、前記電子楽器部によって演奏を行う際に、前記打弦機構のハンマによる打弦を阻止するための阻止機構と、を備えたアップライトピアノにおいて、前記マフラペダルの踏込み操作を検出するペダル操作検出手段を備えると共に、前記電子楽器部が、前記鍵盤操作検出手段により前記鍵盤の何れかの鍵が押されていると検出されている間に、前記ペダル操作検出手段により前記マフラペダルが踏み込まれたことが検出されると、前記鍵盤操作検出手段により押されていると検出されている鍵に対応する楽音が、前記鍵盤操作検出手段により当該鍵が放されたと検出された後も自然減衰音にて出力されるように、前記電子音源を制御する余韻付与手段と、前記ペダル操作検出手段により前記マフラペダルの踏み込が解除されたと検出されると、前記余韻付与手段の動作を停止させる停止手段と、を備えたことを特徴とするアップライトピアノ。
IPC (2):
G10H 1/053 ,  G10H 7/00 513
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 鍵盤楽器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-157934   Applicant:ヤマハ株式会社
  • 特開昭63-186296

Return to Previous Page