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J-GLOBAL ID:200903090222588698
金属元素の分離精製方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995120812
Publication number (International publication number):1996295512
Application date: Apr. 21, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は金属元素を分離回収する際の不純物の除去方法に関するものであり、本発明の目的は逆抽出した金属元素含有溶液中の着色原因物質を除去する方法を提供することにある。【構成】金属元素含有溶媒中の金属元素を塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸で逆抽出した後に生じる、黄色または黄褐色に着色した該酸性溶液を比表面積1000(m2/g)以上でかつ細孔直径100 Å以下の細孔容積が0.3 〜1.0(ml/g) 、かつ細孔直径100Å以下の平均細孔直径が20〜60Åの活性炭と接触させ、分離精製を目的とする特定金属以外の不純物質を除去することを特徴とする金属元素の分離精製方法。
Claim (excerpt):
下記の(a)〜(d)に記載の工程を含む複数の金属元素が混在する系より、特定の金属元素を選択的に分離精製する方法に於いて、工程(d)を行う前に工程(c)で得られる金属元素含有酸性水溶液を比表面積1000(m2/g)以上で、細孔直径100Å以下の細孔容積が0.30〜1.0(cc/g)、かつ細孔直径100Å以下の細孔の平均細孔直径が20〜60Åの範囲の活性炭と接触させ、水溶液中の特定金属以外の不純物質を除去する工程を含むことを特徴とする金属元素の分離精製方法。(a)金属元素を硝酸水溶液または塩酸水溶液または硫酸水溶液で可溶化する工程。(b)工程(a)で得た溶液と有機溶媒とを混合し、特定の金属元素を選択的に有機溶媒中に抽出する工程。(c)工程(b)より得た有機層を塩酸水溶液または硝酸水溶液または硫酸水溶液と混合し、特定の金属元素を酸性水溶液中に逆抽出する工程。(d)工程(c)より得た特定の金属元素含有酸性溶液にアルカリ金属、アルカリ土類金属の塩を添加し、特定の金属元素の塩を得る工程。
IPC (6):
C01F 17/00
, B01J 20/20
, C01G 39/00
, C22B 3/20
, C22B 59/00
, C01B 31/08
FI (7):
C01F 17/00 J
, B01J 20/20 B
, C01G 39/00 B
, C22B 59/00
, C01B 31/08 Z
, C22B 3/00 H
, C22B 3/00 G
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