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J-GLOBAL ID:200903090239777320

電鋳型の製作方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奈良 武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992034422
Publication number (International publication number):1993200755
Application date: Jan. 24, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電鋳部材が、その内部応力や機械的力を受けることの影響で変形することのない電鋳型を製作する。【構成】 上下面4a,4bが平行になっているベース4の上面4aに接着層5を介して表裏面が平行な原盤6を接着し、原盤6の面に導電膜7を介して電鋳部8を形成し、電鋳部8の自由面8aをベース下面4aと平行に加工する。加工された電鋳部8の自由面8aに接着層9を介してバックアップ部材10を接着し、バックアップ部材10の自由面10aをベース下面4aに平行に加工する。導電膜7と原盤6との間で上下に分離し、上部に位置する導電膜7、電鋳部8、接着層9、バックアップ部材10が一体化した状態で側方外形を電鋳型として必要な寸法に加工することにより、電鋳部6とバックアップ部材10の自由面10aの平行度が保たれた。しかも、変形の生じない電鋳型を製作することが可能になる。
Claim (excerpt):
上下面が平行になっているベースのいずれか一方の面に表裏面が平行になっている原盤を接着する第1の工程と、前記原盤上に導電膜を成膜する第2の工程と、前記導電膜を介して電鋳部を形成し、電鋳部の自由面を前記ベースの他方の面と平行に加工する第3の工程と、平行に加工された電鋳部の自由面に接着層を介してバックアップ部材を接着する第4の工程と、このバックアップ部材の自由面を前記ベースの他方の面と平行に加工する第5の工程と、第5の工程の成形体から前記原盤およびベースを分離した後、必要な外形加工を行う第6の工程とからなる電鋳型の製作方法。
IPC (2):
B29C 33/38 ,  B29C 45/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭58-092476

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