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J-GLOBAL ID:200903090239806141

センサ信号処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992118828
Publication number (International publication number):1993314397
Application date: May. 12, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ヨーレートセンサからの出力信号に基づいてヨーレートを算出するセンサ信号処理装置において、ヨーレートセンサのドリフト量にかかわらず正確なヨーレートを算出すること。【構成】 第1の構成は、所定の操舵振幅以下の操舵が、所定の速度変動以下の条件で所定時間内継続した場合、その間の操舵角のプラス成分のみの値とマイナス成分のみの値の比と、その間のヨーレートのプラス成分のみの値とマイナス成分のみの値の比を等しくする方向でヨーレートセンサのゼロ点信号を更新するヨーレート補正信号算出手段d1を設けた。第2の構成は、発生ヨーレートを操舵角と前後方向速度と車両特性とから推定し、その推定発生ヨーレートが予め定めた許容ヨーレート誤差以下である場合、その時のヨーレートセンサの出力信号をゼロ点信号として更新するヨーレート補正信号算出手段d2を設けた。
Claim (excerpt):
車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の前後方向速度を検出する速度検出手段と、車両の発生ヨーレートに応じた信号を出力するヨーレートセンサと、前記速度検出手段の出力と前記操舵角検出手段の出力と前記ヨーレートセンサの出力とからヨーレート補正信号を演算するヨーレート補正信号算出手段と、前記ヨーレートセンサの出力する信号と前記ヨーレート補正信号とから発生ヨーレートを算出するヨーレート算出手段とからなるセンサ信号処理装置において、前記ヨーレート補正信号算出手段は、前記操舵角が所定値以下の操舵振幅をもって正負に操舵されている状態が所定時間以上継続し、かつ、その間の前記前後方向の速度の変動が所定値以下であるという条件が満たされた時、その所定時間内の前記操舵角のプラス成分のみの信号から演算される値(Is+)とマイナス成分のみの信号から演算される値(Is-)と、前記ヨーレートのプラス成分のみの信号から演算される値(ψ+)とマイナス成分のみの信号から演算される値(ψ-)を算出し、Is+対Is-の比とψ+対ψ-の比が等しくなるようにヨーレート補正信号を演算することを特徴とするセンサ信号処理装置。
IPC (7):
G08G 1/0968 ,  B62D 6/00 ,  G01B 21/22 ,  G05D 1/02 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-204177
  • 特開平4-136767

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