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J-GLOBAL ID:200903090271429295

流体封入式マウント装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996246783
Publication number (International publication number):1998089402
Application date: Sep. 19, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 単一のオリフィス通路において二つの異なるチューニング特性が選択的に発現され得るようにすることにより、該オリフィス通路を流通する流体の流動作用に基づいて、広い周波数域の入力振動に対する有効な防振効果が発揮される流体封入式マウント装置を提供すること。【解決手段】 オリフィス通路60の平衡室50への連通口72の周囲に、平衡室50の壁部を構成する可撓性膜44を、拘束部材74,78で押し付けて拘束することにより、かかる連通口72を可撓性膜44で覆蓋せしめて平衡室50への連通を実質的に遮断可能とし、連通口72の平衡室50に対する実質的な遮断状態下、この可撓性膜44における連通口72の覆蓋部分によって可動膜84が構成されるようにした。
Claim (excerpt):
互いに所定距離を隔てて配された第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体によって連結する一方、該第二の取付部材側に支持された仕切部材を挟んだ両側に、壁部の一部が前記本体ゴム弾性体にて構成された受圧室と、壁部の一部が可撓性膜にて構成された平衡室を形成し、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入すると共に、それら受圧室と平衡室を相互に連通する第一のオリフィス通路を前記仕切部材に設けた流体封入式マウント装置において、前記可撓性膜を挟んで前記仕切部材とは反対側に位置せしめられて該仕切部材に対して接近・離隔方向に変位可能とされた拘束部材を設け、該拘束部材によって該可撓性膜を該仕切部材における前記第一のオリフィス通路の前記平衡室への連通口の周囲に押し付けて環状に拘束せしめることにより、かかる連通口を該可撓性膜によって流体密に覆蓋すると共に、該可撓性膜の該連通口の覆蓋部分によって変形可能な可動膜を構成せしめるようにしたことを特徴とする流体封入式マウント装置。
IPC (2):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2):
F16F 13/00 630 F ,  B60K 5/12 F

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