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J-GLOBAL ID:200903090275509188

バルキー性の優れたフィラメント糸条及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998059197
Publication number (International publication number):1999256442
Application date: Mar. 11, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】バルキーの優れたフィラメント加工糸条を低コストで得る。紡糸延伸工程に引続き同一工程内で優れたバルキー性を付与し、通常の仮撚工程では困難な太デニール糸への合理的な捲縮付与を課題とする。【解決手段】熱収縮差のある2つの繊維形成性熱可塑性重合体成分が偏芯芯鞘複合型に形成され、コイル捲縮を発現してなるフィラメント糸条を接触部材に擦過させ、フィラメント単糸での捲縮発現と単糸間での分離および/または単糸間での捲縮位相をずらせることを特徴とする。糸条はそれを構成する単糸郡が、任意のフィラメント単糸の長さ方向任意の個所での捲縮周期の1/2周期で観察して、1本の単糸の1/2周期捲縮部分が他の1本以上のフィラメント単糸のそれと重ね合わさっている本数が、フィラメント単糸群全体数の80%未満で、各フィラメント単糸相互の捲縮の重なりが少い状態で集合した構造であることを特徴とする。
Claim (excerpt):
熱収縮差のある2つの繊維形成性熱可塑性重合体成分が偏芯された芯鞘複合型に形成され、コイル捲縮を発現したフィラメント単糸が、多数本集合してなるフィラメント糸条であって、該フィラメント糸条は、それを構成するフィラメント単糸群が、任意のフィラメント単糸の長さ方向任意の個所での捲縮周期の1/2周期で観察して、該1本のフィラメント単糸の1/2周期捲縮部分が他の1本以上のフィラメント単糸のそれと重ね合わさっている本数がフィラメント単糸群全体数の80%未満でなり、各フィラメント単糸相互間の捲縮の重なりが少ない状態で集合した構造であることを特徴とするバルキー性の優れたフィラメント糸条。
IPC (7):
D02G 1/18 ,  D01D 5/16 ,  D01D 5/34 ,  D01D 11/02 ,  D01F 8/10 ,  D01F 8/12 ,  D02J 1/18
FI (7):
D02G 1/18 ,  D01D 5/16 ,  D01D 5/34 ,  D01D 11/02 ,  D01F 8/10 C ,  D01F 8/12 Z ,  D02J 1/18 C

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