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J-GLOBAL ID:200903090280404122

加工性および加工後の耐食性に優れた有機複合被覆鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995223522
Publication number (International publication number):1997066262
Application date: Aug. 31, 1995
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【解決方法】亜鉛系合金めっきを施した鋼板の表面に、Cr6+量が全Cr量に対して70%以下で、付着量がCr換算で5〜500mg/m2 のシリカ添加クロメートを施し、該クロメート被膜の上層に付着量が乾燥重量で0.1〜3g/m2 である、水分散性シリカおよび水分散性炭化水素系ワックスおよび水性有機樹脂を配合してなる樹脂を塗布後、該鋼板を5°C/秒以下の昇温速度で炭化水素系ワックスの軟化点より5°C以上低い温度まで昇温し、その後、該鋼板を冷却させることなく、6°C/秒以上の昇温速度で、炭化水素系ワックスの軟化点以上の焼付け温度まで昇温し、焼付ける有機複合被覆鋼板の製造方法。【課題】優れた加工性および加工後耐食性を有し、スポット溶接性にも優れる有機複合被覆鋼板を得る。
Claim (excerpt):
亜鉛または、亜鉛系合金めっきを施した鋼板の表面に、Cr6+量が全Cr量に対して70%以下で、付着量がCr換算で5〜500mg/m2 のシリカ添加クロメートを施し、該クロメート皮膜の上に、水分散性シリカおよび水分散性炭化水素系ワックスおよび水性有機樹脂を配合してなる有機樹脂塗料を塗布後、該鋼板を5°C/秒以下の昇温速度で炭化水素系ワックスの軟化点より5°C以上低い温度まで昇温し、その後、該鋼板を冷却することなく、6°C/秒以上の昇温速度で、炭化水素系ワックスの軟化点以上の焼付け温度まで昇温し、焼付け、付着量が乾燥重量で0.1〜3g/m2 の有機複合樹脂層を形成させたことを特徴とした有機被覆鋼板の製造方法。
IPC (4):
B05D 7/14 ,  C23C 2/06 ,  C23C 28/00 ,  C25D 11/38 305
FI (4):
B05D 7/14 A ,  C23C 2/06 ,  C23C 28/00 C ,  C25D 11/38 305

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