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J-GLOBAL ID:200903090283613270

極度に少量でかつ非常に強く汚染された非常に種々の出発物質から核酸を単離および精製する一般的方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996501476
Publication number (International publication number):1998501246
Application date: Jun. 14, 1995
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】本発明は極度に少量かつ高度に不純物で汚染された種々の生物学的および他の出発物質から核酸を単離および精製するための一般的に使用できる方法に関する。適用領域は法医学、医学的診断、分子生物学、生化学、遺伝子工学およびすべての他の学際的分野である。本発明による方法は、核酸を含有する物質を溶解させ、溶解物を非多孔質かつ非構成の高分散性ならびに均質な、化学的に純粋なSiO2担体とインキュベートし、核酸が結合した担体を分散しそして緩衝溶液で洗いそして次に塩濃度の低い緩衝液を用いて核酸を担体から分離することを特徴とする。物質の溶解および核酸の結合は好ましくは一つの反応容器中で実施される。使用された担体粒子は粒径7〜40nm好ましくは40nm、比表面50〜300g/m2好ましくは50g/m2有する。
Claim (excerpt):
a)核酸を含有する物質を、高いイオン強度のカオトロープ塩を含有する緩衝液を用いて溶解させ、 b)高分散性の非多孔質および非構成性ならびに均質なSiO2担体とインキュベーションする、ここでSiO2粒子は活性表面50〜300m2/gで粒子寸法7〜40nmを有するものであり、 c)担体に固定された核酸を溶解物から分離し、 d)担体の表面上に固定された核酸を洗浄緩衝液を用いて洗浄し、そして e)塩濃度の低い緩衝液を用いて担体から核酸を遊離させる ことによる、極度に少量でかつ非常に強く汚染された種々の出発物質から核酸を単離および精製するための一般的方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平2-289596
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-289596
  • 特開平2-289596

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