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J-GLOBAL ID:200903090302941526

生物学的処理材およびその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 亮一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992139800
Publication number (International publication number):1993309385
Application date: May. 01, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 石炭粉末を酸処理して得られた汚水浄化粉末材または粒状ろ材に、特定の六種の菌種群から選択される種菌を吸着,殖菌させて成る生物学的処理材。【効果】 本発明の処理材は、粉末材あるいは成形されたろ材として、産業廃水や生活廃水の浄化,汚染河川や湖沼の浄化,養魚場の用水浄化処理等に極めて有効で、その排出スラッジは堆肥や優れた土壌改良材として有用である。更に、酸性廃水の中和処理,海水の赤潮の防止,あるいは海に流出した原油の吸着回収のほか、悪臭防止,ゴルフ場の農薬除去等の環境浄化に有効で、特に、迅速処理と二次災害の恐れが全くないので実用的に極めて望ましい。
Claim (excerpt):
石炭粉末を酸処理して得られた汚水浄化粉末材または粒状ろ材に、し尿中の未分解蛋白質,でん粉質などを分解する菌種、植物繊維質を分解するセルラ-ゼ酵素の多い菌種、空気中および水中の窒素を固定し肥料化を行う菌種、70〜80°Cの高温を発生し病原菌などを死滅させる温泉菌種、繊維質のリグニンや石油,洗剤などを分解し堆肥化する菌種、および海洋性の好塩性酵母類より成る群から選択される種菌を吸着,殖菌させて成る生物学的処理材。
IPC (7):
C02F 3/10 ,  B01D 53/34 116 ,  C02F 1/28 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭53-054864
  • 特開平2-090998

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