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J-GLOBAL ID:200903090314992614

表面を保護されたプラスチック成形体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995161991
Publication number (International publication number):1997011405
Application date: Jun. 28, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【目的】 耐久性のある高い耐摩耗性、引掻き硬さ、耐溶剤性を有するプラスチック成形体を提供する。【構成】 プラスチック基材表面に、アルコキシシラン、その(部分)加水分解物、その部分縮合物又はこれらの混合物と、ヒドロキシル基を有するメタクリレート系アクリル樹脂とを反応熱硬化させてなる第1層及び第2層、オルガノポリシロキサン樹脂を熱硬化させてなる第3層を、第1層から順次積層してなることを特徴とする表面を保護されたプラスチック成形体。
Claim (excerpt):
プラスチック基材表面に、下記式(A)【化1】 R2n-Si(OR3 )4-n ・・・ (A)[但し、式中R2 は炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、又はメタクリロキシ基、アミノ基、エポキシ基、メルカプト基からなる群から選ばれる1以上の基を有する有機基であり、R3 は炭素数1〜4のアルキル基であり、nは0〜2の整数である。]で示されるアルコキシシランの(部分)加水分解物、その部分縮合物又はこれらの混合物1〜40重量%(R2nSiO(4-n)/2 換算による重量基準)と、下記式(B1)及び(B2)【化2】[但し、式中Xは水素原子又はメチル基であり、R4 は炭素数2〜5のアルキレン基であり、R5 は炭素数1〜4のアルキル基である。]で示される繰返し単位から主としてなり、かかる繰返し単位(B1)及び(B2)のモル比(p/q)が1/99〜50/50であるアクリル樹脂(I)99〜60重量%との混合物又は反応物を反応熱硬化させてなる第1層、上記式(A)で示されるアルコキシシランの(部分)加水分解物、その部分縮合物又はこれらの混合物40〜90重量%(R2nSiO(4-n)/2 換算による重量基準)と、下記式(C1)及び(C2)【化3】[但し、式中Xは水素原子又はメチル基であり、R4 は炭素数2〜5のアルキレン基であり、R5 は炭素数1〜4のアルキル基である。]で示される繰返し単位から主としてなり、かかる繰返し単位(C1)及び(C2)のモル比(r/s)が1/99〜100/0であるアクリル樹脂(II)60〜10重量%との混合物又は反応物を反応熱硬化させてなる第2層、下記式(E)【化4】R9v-Si(OR10)4-v ・・・(E)[但し、式中R9 は炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、又はメタクリロキシ基、アミノ基、グリシドキシ基からなる群から選ばれる1以上の基で置換された炭素数1〜3のアルキル基であり、R10は炭素数1〜4のアルキル基であり、vは0〜2の整数である。]で示されるアルコキシシランの(部分)加水分解物、その部分縮合物またはこれらの混合物からなるオルガノポリシロキサン樹脂を熱硬化させてなる第3層を、第1層から順次積層してなることを特徴とする表面を保護されたプラスチック成形体。
IPC (7):
B32B 27/00 101 ,  B05D 1/38 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/30 ,  C08J 7/04 CFD ,  C09D133/14 PGC ,  C09D183/06 PMT
FI (7):
B32B 27/00 101 ,  B05D 1/38 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/30 A ,  C08J 7/04 CFD L ,  C09D133/14 PGC ,  C09D183/06 PMT
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平3-168227
  • 特開平3-168227
  • 無機質基板の塗装方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-280337   Applicant:大日本塗料株式会社
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