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J-GLOBAL ID:200903090329201567
生体物質の固定化方法、およびその方法によって得られる固定化物質、並びにその固定化物質を使用したバイオセンサー
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995252108
Publication number (International publication number):1996116975
Application date: Sep. 29, 1995
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【課題】 マトリックス中に大量の生体物質、好ましくは酵素が添加でき、固定化反応の際の活性損失が少ないこと、容易に製造できること、等の特性を有するバイオセンサー用の生体物質固定化方法、および該方法によるバイオセンサー、を提供すること。【解決手段】 少なくとも1つの生体物質、好ましくは酵素を、水に可溶か、もしくは助剤なしにて水に分散可能なプレポリマーに混合され、前記プレポリマーは少なくとも広い連鎖にわたって無極性の主鎖を有し、前記主鎖に直接にまたは側鎖に極性の親水性基が付着しており、かつ、前記生体物質と混合されたプレポリマーが室温〜70°C、好ましくは40°C以下の温度で、水性溶剤の蒸発後、架橋可能な反応基を介して反応し、3次元架橋した疎水性ポリマーマトリックス5となるため、前記疎水性ポリマーマトリックス5内に前記生体物質が埋め込まれる。
Claim (excerpt):
ポリマーマトリックスに生体物質を固定化するための方法において、少なくとも1つの生体物質が水溶性の又は助剤なしで水に乳化可能なプレポリマーに混合され、前記プレポリマーは少なくとも広い連鎖にわたって無極性の主鎖(1)を有し、前記主鎖に直接又は側鎖において極性の親水性基(2)が付着しており、かつ前記生体物質と混合されたプレポリマーが室温〜70°Cまでの温度で水性溶剤の蒸発の後、架橋可能な反応基(3)を介して反応し、3次元に架橋した疎水性ポリマーマトリックスとなり、前記疎水性ポリマーマトリックス(5)内に前記生体物質が埋め込まれることを特徴とする生体物質固定化方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平3-194457
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特開昭63-135464
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特開昭56-084760
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