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J-GLOBAL ID：200903090329825315

セメント混和剤

Inventor： 山下 明彦 ,  田中 宏道 ,  宇野 亨 ,  恩田 義幸
Applicant, Patent owner： 株式会社日本触媒
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002020822
Publication number (International publication number)：2003221266
Application date： Jan. 30, 2002
Publication date： Aug. 05, 2003
Summary：

【要約】【課題】 ポリカルボン酸系重合体にあって、優れた流動保持性を達成でき、かつ優れたモルタル及びコンクリートの混練性を有し、さらに硬化遅延性の小さいセメント混和剤を提供する。【解決手段】 セメント混和剤は、下記一般式(1);Y1O(R1O)mR2 (1)で表される不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)、下記一般式(2);Y2O(R3O)nR4 (2)で表される不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(b)由来の構成単位(II)、及び不飽和モノカルボン酸系単量体(c)由来の構成単位(III)を必須の構成単位として有し、かつ、構成単位(I)、構成単位(II)、及び構成単位(III)が各々全構成単位中の1重量%以上を占め、構成単位(I)と構成単位(II)との占める割合の合計が全構成単位中の50モル%以下である共重合体(A)を必須成分とする。

Claim (excerpt)：

下記一般式(1);Y1O(R1O)mR2 (1)(式中、Y1は、炭素原子数2〜4のアルケニル基を表す。R1Oは、同一若しくは異なって、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、かつ全オキシアルキレン基中の50モル%以上はオキシエチレン基である。mは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1〜100の数を表す。R2は、水素原子又は炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。)で表される不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)、下記一般式(2);Y2O(R3O)nR4 (2)(式中、Y2は、炭素原子数2〜4のアルケニル基を表す。R3Oは、同一若しくは異なって、炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、かつ全オキシアルキレン基中の50モル%以上はオキシエチレン基である。nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であり、11〜300の数を表し、n-m≧10である。R4は、水素原子又は炭素原子数1〜30の炭化水素基を表す。)で表される不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(b)由来の構成単位(II)、及び不飽和モノカルボン酸系単量体(c)由来の構成単位(III)を必須の構成単位として有し、かつ、構成単位(I)、構成単位(II)、及び構成単位(III)が各々全構成単位中の1重量%以上を占め、構成単位(I)と構成単位(II)との占める割合の合計が全構成単位中の50モル%以下である共重合体(A)を必須成分とすることを特徴とするセメント混和剤。

IPC (6)：

C04B 24/26 ,  C04B 24/04 ,  C04B 24/32 ,  C04B 28/02 ,  C08F216/18 ,  C08F220/02 ZAB

FI (7)：

C04B 24/26 B ,  C04B 24/26 E ,  C04B 24/04 ,  C04B 24/32 A ,  C04B 28/02 ,  C08F216/18 ,  C08F220/02 ZAB

F-Term (12)：

4G012PB16 ,  4G012PB28 ,  4G012PB36 ,  4J100AE18Q ,  4J100AE18R ,  4J100AJ01P ,  4J100AJ02P ,  4J100BA08Q ,  4J100BA08R ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100JA67