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J-GLOBAL ID:200903090371972042

浮力式発電装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002112640
Publication number (International publication number):2003307173
Application date: Apr. 15, 2002
Publication date: Oct. 31, 2003
Summary:
【要約】【課題】 落差の極めて少ない河川流や潮流等の一方向流及び潮汐等による往復流に対し、主としてその運動エネルギーを利用して効率よく、しかも自然環境へのへの影響を少なくして発電する浮力式発電装置の提供を目的とする。【解決手段】 回転軸6を中心とする内筒2の周りに凹状を成す複数の回転翼5を有し、回転翼5がその凹面で水流を受けている側でのみ所定角に開き、その反対側では閉じるようにした水車1を用い、内筒2に装置自重を支持するだけの浮力を与えるか、又は水流の幅方向に複数の浮体3を並列して設け、それらの浮力で装置全体を支持する。そして、上側または下側の回転翼5が水流を受けて回転するようにし、内筒2又は浮体3の内部に発電機4を設けて自然エネルギーによる一方向流または往復流を利用して発電する。本装置は堰無しでも利用できるが、河川の既設の堰に設置すれば、初期建設費を大幅に節減することができる。
Claim (excerpt):
(イ)水平な回転軸(6)を中心とし、かつ空洞を成す内筒(2)の周りに軸直角方向に曲面または斜面により凹状を成す複数の回転翼(5)を配し、回転翼(5)がその凹面で水流を受けている側でのみ内筒(2)の外周面に対して開き、その反対側では閉じるよう、その下部を小軸(8)を介して内筒(2)に連結するとともに、所定角以上に開かないようにする手段を設けた水車(1)を用いる。(ロ)回転軸(6)を水流の幅方向としてその両端を回転軸軸受(7)で支持し、下側の回転翼(5)がその凹面に水流を受けて水車(1)の一部が水中で回転するよう、内筒(2)に浮力を与え、回転軸軸受(7)に発電機(4)を接続してその回転子を回転軸(6)と連結し、両端の回転軸軸受(7)に係留手段を設ける。以上の構成を特徴とし、河川流または潮流等の一方向流を利用して発電する浮体式発電装置。
IPC (3):
F03B 17/06 ,  F03B 1/00 ,  F03B 13/12
FI (3):
F03B 17/06 ,  F03B 1/00 A ,  F03B 13/12
F-Term (18):
3H072AA05 ,  3H072BB02 ,  3H072BB31 ,  3H072CC08 ,  3H072CC11 ,  3H072CC35 ,  3H072CC43 ,  3H072CC52 ,  3H072CC71 ,  3H072CC99 ,  3H074AA06 ,  3H074AA08 ,  3H074AA12 ,  3H074BB16 ,  3H074CC02 ,  3H074CC11 ,  3H074CC31 ,  3H074CC50

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