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J-GLOBAL ID:200903090403973038
潜水用呼吸装置の炭酸ガス吸着剤容器
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
横沢 志郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994032904
Publication number (International publication number):1995215288
Application date: Feb. 03, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 潜水用呼吸装置の炭酸ガス吸着装置において、その交換作業を容易に行うことができ、使用中に内部に炭酸ガス吸着剤が存在しない隙間ができないようにすること。また、簡単に成形可能な炭酸ガス吸着剤容器を提案すること。【構成】 潜水用呼吸装置の炭酸ガス吸着剤容器710は、一方の端面が封鎖底面となっている外筒720と、この外筒の封鎖底面の中心に開けた底孔から挿入可能であり、一方の端面が封鎖底面となっている内筒730と、外筒の開口に嵌め込み可能であると共に、内筒の先端部を嵌め込み可能な嵌め込み孔が形成されている蓋750とを有し、蓋は、外筒および内筒に対して抜けが防止された状態で着脱可能に取付けられている。容器710は別個に成形した簡単な構造の3部材から構成でき、各部材の成形は簡単に行うことできる。また、この容器を呼吸装置に対して着脱するだけで、炭酸ガス吸着剤の交換を行うことができる。
Claim (excerpt):
マウスピースユニットから回収した呼気を、炭酸ガス吸着装置を通過させて再生し、当該再生ガスと呼吸ガスボンベから供給される一定流量の新規吸気用ガスとを前記マウスピースユニットに吸気用ガスとして供給するように構成された潜水用呼吸装置において、前記炭酸ガス吸着装置は、一方の側に開口が形成された中空のケーシングと、前記開口に着脱可能に取り付けた蓋と、これらのケーシングおよび蓋によって区画形成される密閉空間内に着脱可能に収納された炭酸ガス吸着剤容器と、この炭酸ガス吸着剤容器内に充填された炭酸ガス吸着剤とから構成されており、前記炭酸ガス吸着剤容器は、一方の端面が封鎖底面となっている外筒と、この外筒の封鎖底面の中心に開けた底孔から挿入可能であり、一方の端面が封鎖底面となっている内筒と、前記外筒の開口に嵌め込み可能であると共に、前記内筒の先端部を嵌め込み可能な嵌め込み孔が形成されている蓋とを有し、前記外筒の開口側の内周面および前記蓋の外周面には、着脱可能な状態で前記蓋の抜けを防止する係合部が形成され、前記内筒の先端外周面および前記蓋の前記嵌め込み孔の外周面には、着脱可能な状態で前記蓋の抜けを防止する係合部が形成されており、前記外筒および内筒の周面はガス通過面となっており、前記外筒の底孔から前記内筒を差し込み、しかる後に、これら外筒および内筒の間に形成される環状空間内に前記炭酸ガス吸着剤を充填し、しかる後に、前記蓋を、前記外筒および内筒に嵌め込むことにより前記炭酸ガス吸着剤容器が構成され、当該炭酸ガス吸着剤容器の前記蓋は、充填された炭酸ガス吸着剤の側に向けて弾性手段によって付勢されていることを特徴とする炭酸ガス吸着装置。
IPC (3):
B63C 11/24
, A62B 7/02
, A62B 7/10
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