Pat
J-GLOBAL ID:200903090437255983

エチレン系ランダム共重合体及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997218809
Publication number (International publication number):1999005818
Application date: Aug. 13, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 加工性、架橋性に優れ、機械的特性、耐熱性にも優れた成形品を与えるエチレン・α-オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体及びその製法に関する。【解決手段】 エチレン(a)と炭素原子数3〜20のα-オレフィン(b)とのモル比(a)/(b)が40/60〜95/5で、一定量のノルボルネン骨格を有する非共役ポリエン(c)を含有し、共重合体に対しジクミルパーオキサイドでプレス架橋したときの有効網目鎖密度νが1.5×1020個/cm3 以上で、100°Cでのメルトフローカーブから求めたずり応力0.4×106 dyn/cm2 を示すときのずり速度γ1 とずり応力2.4×106dyn/cm2 を示すときのずり速度γ2 の比γ21 と上記有効網目鎖密度νとが一般式4×10-21 ≦Log(γ21)/ν≦2×10-20 の関係にあり、且つ135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が、0.5〜10dl/gの範囲にあるエチレンランダム共重合体及びその製法。
Claim (excerpt):
以下の要件?@乃至?Dを同時に満足するエチレン(a)と炭素原子数3〜20のα-オレフィン(b)とノルボルネン骨格を有する非共役ポリエン(c)とから誘導されることを特徴とする非結晶性ないし低結晶性のエチレンランダム共重合体:?@エチレン(a)とα-オレフィン(b)とのモル比[(a)/(b)]が40/60〜95/5の範囲にあり、?A非共役ポリエン(c)の含量が共重合体としてのヨウ素価で0.5〜50(g/100g)の範囲にあり、?B共重合体100gに対しジクミルパーオキサイド0.01molを用いて170°C×10分間プレス架橋したときの有効網目鎖密度νが1.5×1020個/cm3 以上であり、?C100°Cでのメルトフローカーブから求めたずり応力0.4×106 dyn/cm2 を示すときのずり速度γ1 とずり応力2.4×106 dyn/cm2を示すときのずり速度γ2の比γ21と上記有効網目鎖密度νとが一般式[I] 0.04×10-19≦Log(γ21)/ν≦0.2×10-19 [I]で表される関係にあり、且つ?D135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が、0.5〜10dl/gの範囲内にあること。
IPC (3):
C08F210/18 ,  C08F 4/68 ,  C08F232/08
FI (3):
C08F210/18 ,  C08F 4/68 ,  C08F232/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-008408
  • 特開昭55-137112
  • 特開昭64-054010

Return to Previous Page