Pat
J-GLOBAL ID:200903090444542882
マグネットポンプ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
朝倉 勝三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994331440
Publication number (International publication number):1996166000
Application date: Dec. 12, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ポンプ空運転やエア巻込み等による異常運転発生時などにリア方向のスラスト推力を受けた際の軸受摺動部位おける発熱を極力抑制するとともに、冷却効果の低下を防止して、従動回転体などの樹脂成形品からなる組立構成部品の耐久性の向上を図る。【構成】 スピンドル(33)のリア側後端面(33b)が対向するリアケーシング(24)内の中心軸部(24a)にリアスラスト軸受部材(61)を設け、このリアスラスト軸受部材にスピンドルのリア側後端面を摺接可能にし、これによって、ポンプの空運転あるいはエア巻込みなどの異常運転発生時などにリア方向のスラスト推力を受けた際に、スピンドルのリア側後端面をリアスラスト軸受部材に接触させて摺接させ、これにより、ポンプ内部の流体循環路の遮断が回避され、軸受摺動部位の発熱の抑制や樹脂成形品からなる組立構成部品への熱的悪影響の防止が可能となる。
Claim (excerpt):
駆動モータと、この駆動モータの回転軸が臨むポンプハウジングと、このポンプハウジングに設けたフロントケーシング及びリアケーシングと、フロントケーシングとリアケーシングとの間に介在されたスプリット板と、該スプリット板によりフロントケーシング内に区画されたポンプ室とを備え、該ポンプ室内にポンプ給送液の吸込み/吐出機能を有するインペラを回転自在に配置する一方、前記リアケーシング内に外周部に環状の従動マグネットが設けられた従動回転体を回転自在に配置し、かつこの従動回転体の外周に前記リアケーシングを間に介して前記従動マグネットに対向する環状の駆動マグネットが設けられるとともに前記駆動モータの回転軸に連結される駆動回転体を配置し、これら駆動回転体と従動回転体とでマグネットカップリングを形成するとともに、前記スプリット板の中心軸部に軸方向に沿うスピンドルを軸受を介して回転自在に支持させ、このスピンドルのフロント側及びリア側の端部側外周に前記インペラと従動回転体をそれぞれ設けてなる構成を有し、前記スピンドルのリア側後端面が対向する前記リアケーシング内の中心軸部にリアスラスト軸受部材を設け、このリアスラスト軸受部材に前記スピンドルのリア側後端面を摺接可能にしたことを特徴とするマグネットポンプ。
IPC (4):
F04D 29/58
, F04D 13/02
, F04D 15/00 101
, F04D 29/04
Return to Previous Page