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J-GLOBAL ID:200903090492855019

多面体画像における一つの対象面の輪郭線を判別する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂間 暁 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995080268
Publication number (International publication number):1996278115
Application date: Apr. 05, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 画像として取り込まれた多面体における一つの対象面の輪郭線を判別する方法において、対象面の位置測定をすることなく、輪郭線を判別する。【構成】 まず、多面体の像を画像入力装置を介して取込み、これを第1の画素面とし、次に、スリット光投射装置を用いて、多面体の一つの対象面の中にスリット光の中心を置いて光を多面体に投射し、この時の多面体の像を上記画像入力装置を介して取込み、これを第2の画素面とし、記録された上記2種類の画素面において、コントラストの変化を計算部によって微分し、スリット光の線分と輪郭線となる線分の画素集合をコントラスト変化のない平面部分と区別して抽出し、抽出された第1の画素面と第2の画素面とを比較し、同じ画素値を持つ部分を輪郭線を構成する線分の画素集合、異なる画素値を持つ部分をスリット光の画素集合と見做し、上記両画素集合の共通部分を記録し、順次、スリット光を回転させ、輪郭となる線分とスリット光の線分の共通部分を求め記録する操作を繰り返す。
Claim (excerpt):
画像として取り込まれた多面体における一つの対象面の輪郭線を判別する方法において、まず、多面体の像を画像入力装置を介してコンピュータに取込み、これを第1の画素面として記録し、次に、スリット光投射装置を用いて、多面体の一つの対象面の中にスリット光の中心を置いて同スリット光を多面体に投射し、この時の多面体の像を上記画像入力装置を介してコンピュータに取込み、これを第2の画素面として記録し、記録された上記2種類の画素面のそれぞれにおいて、コントラストの変化をコンピュータの計算部によって微分し、スリット光の線分と輪郭線となる線分の画素集合をコントラスト変化のない平面部分と区別して抽出し、抽出された画像を有する第1の画素面と第2の画素面とを比較し、同じ画素値を持つ部分を対象面の輪郭線を構成する線分の画素集合、異なる画素値を持つ部分をスリット光の画素集合と見做し、上記両画素集合の共通部分即ち交点を記録し、順次、スリット光を回転させ、輪郭となる線分とスリット光の線分の共通部分を求め記録する操作を繰り返した後、スリット光と共通部分を持つと判定された輪郭線となる線分の端点と、同様な条件にある他の線分の端点の画素面上での距離を計算し、画素面上で端点間距離が所定値以下となる上記の線分同士を連結した時一つの完結したループを形成するかどうかを判定し、ループが形成された場合は一番内側のループを対象面の輪郭線であると判定することを特徴とする多面体画像における一つの対象面の輪郭線を判別する方法。
IPC (3):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3):
G01B 11/24 K ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/64 M

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