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J-GLOBAL ID:200903090501343085

ハロゲン化銀写真感光材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992185268
Publication number (International publication number):1994027568
Application date: Jul. 13, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 赤色光感度が高く処理後のフィルムに残色汚染がなく、かつ塗布液の停滞性及びフィルムの経時保存性を改良したハロゲン化銀写真感光材料の提供。【構成】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有する写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層が、ゼラチンで安定化したポリマーラテックスの少なくとも一つを含有し、かつ特定のチア(セレナ)カルボシアニン又は特定のロダシアニンから選ばれる少なくとも一つで分光増感されていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料による。
Claim (excerpt):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層が、ゼラチンで安定化したポリマーラテックスの少なくとも一つを含有し、かつ下記一般式〔1〕又は〔2〕で表わされる化合物から選ばれる少なくとも一つで分光増感されていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、Z1、Z2は、同じか又は異なってもよく各々ベンゾチアゾール環、ベンゾセレナゾール環、ナフトチアゾール環又はナフトセレナゾール環を形成するに必要な非金原子を表し、これらの複素環にはハロゲン原子、低級アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アリール基又はヒドロキシル基で置換されていてもよい。R1、R2はアルキル基、カルボキシアルキル基又はスルホアルキル基を表しR3はアルキル基を表す。X1はアニオンを表し、mは0又は1で、色素が分子内塩を形成するときはmは0である。【化2】式中、Z1、Z2は、それぞれシアニン色素で通常用いられる5員〜6員の含窒素複素環を形成するに必要な原子群を表し、Q1、Q2は4-チアゾリジノン環又は4-イミダゾリジノン環を形成するに必要な非金属原子群を表す。R1、R2はアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基又はスルホアルキル基を表す。L1、L2、L3はメチン基で、L1とR1、L3とR2はそれぞれメチン鎖で互いに結合していてもよい。n1、n2は0又は1でX2はアニオンを表し、mは0又は1で色素が分子内塩を形成するときはmは0である。
IPC (3):
G03C 1/04 501 ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/18

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