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J-GLOBAL ID:200903090544458757

音声符号化時の透かしビットの埋込方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 均
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998115854
Publication number (International publication number):1999272299
Application date: Mar. 23, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、デジタル音声の符号化方式であるITU-T勧告G.729CS-ACELPによる音声符号の一部を利用して電子透かしを密かに埋込む一方法を提供することを目的とする。【解決手段】 音声の符号化の際に用いられるマルチパルス音源符号帳の合成法に着目し、音声符号中隣接した複数のパルス位置の候補を持つパルス情報におけるパルス位置の候補にラベル付けを行う鍵kpを導入し、透かしビットを埋め込む場合に、その鍵kpによりラベル付けされたパルス位置の候補から埋め込む透かしビットに対応した4番目のパルス位置m3を選ぶことで、テキストから生成したランダムビット系列でパルス位置を制御しながら密かに200ビット/秒以下の透かし情報を、透かし情報が埋込まれた伝送符号をそのまま音声として再生しても聴感的に全く違和感を与えないで、即ち、第3者に知られることなく埋込み伝送することができる。
Claim (excerpt):
少なくとも固定符号帳を用いて音声をデジタル符号化して送信する際に透かしビットを埋め込む方法であって、前記固定符号帳における隣接した複数のパルス位置の候補に「1」か「0」かの割り当てを行い、該パルス位置の候補を「1」か「0」かにより選択する第1の鍵を定め、送信音声符号中の透かしを埋込むビット位置には、前記第1の鍵によって選択されたパルス位置を用いることを特徴とする音声符号化時の透かしビット埋込方法。
IPC (3):
G10L 9/14 ,  G09C 5/00 ,  H03M 7/00
FI (3):
G10L 9/14 J ,  G09C 5/00 ,  H03M 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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