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J-GLOBAL ID:200903090550608000

車両運動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992274401
Publication number (International publication number):1994127355
Application date: Oct. 13, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 4WS での後輪の最大限操舵時における車両の運動性能を向上し、これを効率良くかつ効果的に実現する。【構成】 装置のコントローラは、後輪舵角制御の目標後輪舵角δr (S) を演算し、目標後輪舵角値が最大操舵角δrmaxに達しているかを判断する (ステップ102,103)。最大操舵角に達しない時、例えば制動力の前後配分をスプリットポイント制御で行うなら、目標スプリットポイントSP(S) を通常の値SP0 とする (同105)。後輪が最大操舵角まで操舵される場合には、目標スプリットポイントを値SP0 から、例えばより小さい値SPmin へ切り換えて後輪舵角制御、制動力前後配分制御を実行する (同104,106)。制動力配分の後輪配分が減少し、同時に後輪の横力が確保され、 4輪操舵の効果減少を防ぐ。左右制動力差制御のような制御効率の低下を来さず、かつ 4輪操舵制御の効果の向上にも役立つ。
Claim (excerpt):
車両の後輪を操舵する後輪操舵装置と、車両の発生ヨーレイトを検出するヨーレイト検出手段と、ステアリング操舵角を検出する操舵角検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、それら操舵角検出手段及び車速検出手段の検出値に基づいて車両の目標ヨーレイトを算出する目標ヨーレイト算出手段とを有し、車両の発生ヨーレイトを目標ヨーレイトに一致させるよう前記後輪操舵装置で車両の後輪を操舵する車両運動制御装置において、制動力の前後配分を変更する制動力前後配分変更手段を設け、前記制動力前後配分変更手段は、車両の制動中であり且つ前記後輪操舵装置が作動限界に達した場合にはヨーレイト検出手段の検出値と目標ヨーレイトとの偏差を零にする方向に制動力の前後配分を設定することを特徴とする車両運動制御装置。
IPC (5):
B60T 8/26 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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