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J-GLOBAL ID:200903090561754300

熱可塑性ポリマー積層体及び積層チューブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安富 康男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995317485
Publication number (International publication number):1997131833
Application date: Nov. 09, 1995
Publication date: May. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 熱可塑性エラストマーからなる層と含フッ素ポリマーからなる層とが強固に接着されてなる積層体を提供する。【解決手段】 熱可塑性エラストマー(a1)からなる熱可塑性エラストマー層(A)と、含フッ素ポリマー(b1)からなる含フッ素ポリマー層(B)とが、中間層(C)を介して接着されてなる積層体であって、前記中間層(C)が、前記熱可塑性エラストマー(a1)に対して接着性を有する熱可塑性ポリマー(a2)、及び、前記含フッ素ポリマー(b1)に対して接着性を有する含フッ素ポリマー(b2)からなるものであり、前記中間層(C)内におけるモルフォロジーが、海島構造を形成してなり、かつ、前記熱可塑性エラストマー層(A)との界面近傍においては、熱可塑性ポリマー(a2)が海相を、含フッ素ポリマー(b2)が島相を形成しており、前記含フッ素ポリマー層(B)との界面近傍においては、含フッ素ポリマー(b2)が海相を、熱可塑性ポリマー(a2)が島相を形成している熱可塑性ポリマー積層体。
Claim (excerpt):
少なくとも3層からなり、全体として柔軟性を有する熱可塑性ポリマー積層体であり、かつ、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、及び、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーのうち少なくとも1種の熱可塑性エラストマー(a1)からなる熱可塑性エラストマー層(A)と、含フッ素ポリマー(b1)からなる含フッ素ポリマー層(B)とが、中間層(C)を介して接着されてなる積層体であって、前記中間層(C)が、前記熱可塑性エラストマー(a1)に対して接着性を有する熱可塑性ポリマー(a2)、及び、前記含フッ素ポリマー(b1)に対して接着性を有する含フッ素ポリマー(b2)からなるものであり、前記中間層(C)内におけるモルフォロジーが、海島構造を形成してなり、かつ、前記熱可塑性エラストマー層(A)との界面近傍においては、熱可塑性ポリマー(a2)が海相を、含フッ素ポリマー(b2)が島相を形成しており、前記含フッ素ポリマー層(B)との界面近傍においては、含フッ素ポリマー(b2)が海相を、熱可塑性ポリマー(a2)が島相を形成していることを特徴とする熱可塑性ポリマー積層体。
IPC (3):
B32B 25/08 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/30
FI (3):
B32B 25/08 ,  B32B 1/08 B ,  B32B 27/30 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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